悲しい週明け
2023年08月21日
19日(土)は引き続き政策研究集会へ。午後から文化芸術センターの「きのこと粘菌の市」を楽しんで、帰りに寄ったカフェで出会った人たちと地元課題について話し込むうちに閉店時間超え。1.5㎞圏内でたくさんの人と交流できた週末でした。
そんな余韻も冷めやらぬまま立ち上げたPCに届いていたまさかの訃報。保育所仲間のYさんです。高校のPTAで一緒に委員をやって、選挙のたびにあれこれ頼み、ばったり会えば子どもたちの近況を伝え合う良き友で、facebookを通じて互いの日常は知っているつもりでいたのです。
「当選おめでとう! 心配してたけど、大丈夫やったやん」
バス停前で声をかけてくれたのが、夢でなければ先月。私は盆踊りに向かう途中、あなたは観劇帰りだったよね。
お茶する約束は果たせないと知りながら、しんどかったのに、あんな笑顔で手を振ってくれたのかと思うと、切なくて――。
日常は、ある日突然そうでなくなり、別の日常が始まるのでしょう。お通夜で流れていた「エリザベート」の歌が頭の中でリフレインしています。
子ども議会
2023年08月21日
子ども議会
気候市民会議とは~気候危機を市民と考える手法~
2023年08月10日
気候危機・自治体議員の会で、環境社会学者の三上直之さん(北海道大学准教授)の講演を聴きました。
「気候市民会議」は、無作為抽出で選ばれた市民による開かれた会議。脱炭素社会への転換をめざし、CO2を削減する方法を議論するもので、西ヨーロッパで研究実践が積み重ねられてきたそうです。日本でも「気候市民会議さっぽろ2020」以来各地に広がって、武蔵野市など自治体が実施するケースも。
無作為抽出、事前の情報提供、参加者主体で熟議、結果は提言等にとりまとめ、効果的な政策・対策を生み出すために活用する。自治体の政策決定や地域での取り組みにどこまで本質的な影響力を持ちうるかはこれからの取り組み次第と聞いて、うちが過去に行ったワークショップの(市民サイドからは明らかな)失敗事例の数々を思い出してしまいました。専門家集団の確保も課題です。
気候市民会議の意義と設計の基本的な考え方、いかにインパクトを高めるかという話に続いて、「杉並区 気候区民会議」について岸本聡子区長から報告がありました。
今世紀半ばにはCO2排出量をゼロにしなければなりません。わが市の取組状況はどうなっているのか、要確認。「気候民主主義」にも注目しています。
講演「1036」 特攻隊の話
2023年08月06日
午後は、特攻隊をテーマにした講演を聴きに東公民館へ。女性起業研究会ESPACE宝塚というグループの主催でした。
最初の講演は、新明和工業株式会社「社史~戦後の発展と軌跡」。宝塚市に本社を置く同社の前身は川西航空機。二式大艇や紫電改など海軍の軍用機を造っていました。航空機の生産が禁止された終戦直後は「仕事になりそうなものはなんでもやった」――。それも現在の事業につながっていることと高い技術力に感銘を受けました。海自の救難飛行艇US-2は有名ですね。
後半、メインスピーカー板津昌利さんによる「1036 ―英霊よ安らかに―」は、特攻隊員だったお父様・忠正さんの物語でした。知覧基地から特攻出撃するもエンジントラブルで徳之島に不時着。生き残った負い目とたたかいながら特攻慰霊と遺影集めの旅へ。1975年に収集した資料を展示する知覧特攻遺品館(現・知覧特攻平和会館)を設立し、特攻と平和の語り部としての活動に余生を費やされたそうです。
軍国主義一色だった当時の様子や若者たちの思いが講演や動画を通して伝えられた、充実した企画でした。
あなたは「特攻隊」を知っていますか? というチラシの一文に歳月を感じさせられます。
一斉清掃
2023年08月06日
栄町西自治会
議会報かけはし特集「女性議員が過半数に」
2023年08月01日
議会報かけはし第260号(8月1日)の特集「女性議員が過半数に」。政治分野への女性の参画率が世界最低レベルのこの国において、わが宝塚市議会は26人中女性14人が当選、全国第2位の女性比率で注目されています。
なぜ、うちで他市に先駆けて“実現”したのか――それが決してたまたまでないことを、大島委員と寺本(ともに6期目、市民活動出身、女性ボード6期生)は知っていました。
市民の皆さまにお伝えしたいこと、後輩女性議員につなぎたい思いがあります。
女性が意思決定に関わることで何が変わるか。女性リーダーたちの言葉には説得力があり、武庫川女子大学女性活躍研究所々長は宝塚市政にエールを送ってくださっています。
とんがった印象をもたれないよう“筆圧8割”を心がけ、表紙でおしゃれに“攻め”てみました。
新しい委員会構成も紹介しています。一般質問は1ページに6人分掲載していたのを(コロナ前の)4人分に。わかりにくい表現はないか、新人委員4人の目でチェックしています。
今号へのご意見・ご感想をぜひお聞かせください。
▼電子ブックはコチラから
http://www2.city.takarazuka.hyogo.jp/kakehashi/2023-08/#target/page_no=1
#広報広聴委員会 #委員長のつぶやき
校了。
2023年07月20日
夕方の市役所に戻って、議会報かけはし第260号(8月1日発行)校了。やれやれ、ふう。
特集「女性が過半数に」は私が提案、大島委員に走り回ってもらった、6期目コンビの肝煎り企画です。新人の坂本委員と持田委員には街頭インタビューを任せました。原稿段階で加筆修正、文字校を重ね、カラーゲラが出てからも取材相手からのご要望その他で修正を入れること数回。最後まで気が抜けませんでした。
表紙のデザインにもこだわりました。閲読率のお世辞にも高いといえない議会報。手に取って、めくっていただけるか、即ごみ箱行きかは表紙にかかっているので、「特集にふさわしく、目を引くものなら冒険してよし」。
全体に、新しい人たちの視点とセンスでわかりやすく、読み応えのある紙面になればと期待しています。
次なる「山」は来週末の議会報告会です。
自治功労者会
2023年07月20日
自治功労者会
冷えは万病のもと
2023年06月27日
〈昨日の続き〉 腹痛がひどく、顔色がよくないと何人もに言われて駅前のクリニックを受診するつもりでした。念のため電話すると、1週間以内に発熱した人は翌日以降の予約診療になるとのこと。朝イチに電話しても午前中は無理かもと聞いて諦めました。新型コロナの感染が広がっているのを実感します。
帰りに湯本町の胃腸内科で診てもらうことができました。診断は、胃腸炎。「冷えで免疫の働きが悪くなったところをウイルスにやられたのでしょう。ウイルスはそこらじゅうにいますから」とドクター。侵入者がコロナウイルスじゃなくてまだよかったです。
改選後の2カ月間、さっそくいろいろありました。昨日の一件もそう。回復したら追っかけご報告しますね。
冷房病
2023年06月26日
まいりました。一般質問の初日で朝から議場にいたら、寒くて寒くて。今度の議席はいちばん後ろの3列目。議場の空調から冷気が吹きつける位置にあるようです。
夕方には、頭痛、なまあくび、悪寒がしてきて、帰宅後ダウン。2日目は朝から体内に熱がこもったような不快感とだるさと異常な渇き。一般質問の前日でクリニックを受診する余裕はなく、薬局で相談すると「クーラー病でしょう」と言われました。
一般質問4日目の今日はジャケット2枚重ねで議場に臨むも、とどめの胃痛が加わって最悪。冷房を緩めてもらいたいけど、前の席の議員も、その隣も、ジャケットを脱いで半袖、扇子であおいでいます。議場が古く、場所によってエアコンの効きにムラがあるのは知っていましたが、6月・9月議会は苦難の予感。ひょっとして、12月議会は暑いんやろか…汗。
新型コロナから逃げ、選挙戦を乗り越えてきた私が、1日で撃沈。サーモスタットの故障につき騙し騙し運転中です。
*写真はわが家のアジサイ。枯れた鉢植えに水をやり続けたら、葉が出て蕾がついて5㎝大のかわいい花が咲きました
一般質問 ☆23日朝イチに登壇します
2023年06月14日
改選後初の一般質問は、これまでも力を入れてきた「香害」「男女共同参画」「まちづくり」の課題からスタートします。
1 香害・化学物質過敏症対策について
(1)「香害及び化学物質過敏症」に関するアンケート調査について
ア 結果をどのように読み解くか
イ 学校園での今後の取組について
(2)駅や商業施設など公的スペースでの香害対策について
2 男女共同参画社会の実現に向けて
(1)第2次男女共同参画プランの推進について
ア 男女共同参画社会実現のための教育・学習・啓発の推進
イ 女性への暴力の根絶とあらゆる人権の尊重
ウ ワーク・ライフ・バランスの推進と個性と能力を発揮できるまちづくり(女性活躍推進計画)
エ 男女共同参画社会実現のための総合的推進
(2)単身、非正規雇用の女性を取り巻く困難な状況について
3 宝塚温泉800年とタンサンを啓発・発信する取組について
(1)宝塚温泉開湯800年の歴史を継承する取組について
(2)宝塚発祥のタンサンを発信する取組について
21日~23日、26日の4日間、26人中正副議長を除く24人が一般質問を行います。寺本さなえは23日(金)9時30分から、55分間。
ぜひ傍聴にお越しください。インターネット中継でもご覧いただけます。
https://smart.discussvision.net/smart/tenant/takarazuka/WebView/rd/council_1.html
宝塚市国際交流協会総会
2023年05月30日
国際・文化センターで開かれた宝塚市国際交流協会(TIFA)総会へ。長くTIFAの広報委員会メンバーでいながら、総会が平日昼間のためなかなか出席かなわず。何年かぶりの出席です。
2022年度の事業及び会計報告、23年度の事業計画について承認された後、コロナ禍での自粛をへて活動再開(法人団体懇話会もひさしぶり)、新しい取組みとしてZOOM会議を行ったこと、当会の寄付でWi-Fiが整備されたネパールの小学校とオンラインで交流が図れたこと等。また、市立国際・文化センターの指定管理者としては、館内のWi-Fiを強化したことで利用率がコロナ前より増えたことなどが報告されました。
その後の懇親会は、ハンマーダルシマー奏者・稲岡大介さんをお招きしてのミニコンサートでした。初めて耳にする珍しい打弦楽器で、やさしく穏やかな音色が心に染みいるすばらしい演奏でした。
兵庫県功労者賞☆県公館にて
2023年05月26日
5月3日付で2023年兵庫県功労者表彰を受け、表彰式に出席しました。県勢高揚、学術教育、福祉、女性活動など22部門(209名)のうち、私は自治功労部門(25名)で、前尼崎市長の稲村和美さん、三田市長の森哲夫さん、議会改革で知られる西脇市議の林晴信さん、友人で尼崎市議の須田和さんとご一緒です。
気になる選考基準ですが、表彰状に「長年にわたり宝塚市議会議員として市勢の枢機に参画し自治の振興に尽くされました」とあるので、期数と年齢を勘案して推薦の上、市町で調整でしょうか。別部門に前県立美術館長の蓑豊さんもおられ、宝塚市民は計8名でした。
5期20年の経験を力に、これからも「まっすぐ」市政に向き合ってまいります。
会場の兵庫県公館は1902年(明治35年)に県庁本庁舎として建てられた、ルネサンス様式とよばれる重厚感のある建物で、国指定登録有形文化財。県政のあゆみを刻んできた歴史的文化的遺産です。
阪神教育事件が起きたのもここ。また、館全体が美術館のようと聞いていたので、ずっと来てみたかったのです。
受付の1時間半前に着いた私は新緑の庭園を散策後、ひとり館内ツアーへ。小磯良平や白髪一雄らの作品を観てまわりました。日が日のため警備が厳しく、たくさんの職員さんの目もついてきて、何度も控室に“ご案内”されてしまいました。
育成会室と運動場のツライ関係
2023年04月08日
先日の投稿を見てくれた元PTA役員から「あの育成会室には賛否両論あるのよ」と聞かされてびっくり。立派なものを建てられて運動場が狭くなったというのです。
そんな誤解があったとは。まぁ無理もないか、20年以上も前のことだから。
息子が入学した宝塚小学校では、地域児童育成会は空き教室で開かれていました。ところが小1の途中に、「児童数が増えて空き教室がなくなる。春から運動場に建てるプレハブに移ってもらう」と告げられたのです。育成会の保護者たちも、運動場が狭くなるのは困る、遊具をどかして運動場の端に建てられないか、校舎の裏はどうかと提案しましたが、諸条件から現地に決められてしまいました。
当初の案は、プレハブ2階建て。敷地面積は半分程度ですみますが、問題がありました。子どもの遊びが分断され、支援員の役割も変わってしまう。車いすの子どもは2階に上がれない(障碍児は6年生まで通うのに!)。
そして、私が最も心配したのが、建物が職員室からの視界を完全に遮ってしまうことでした。宇治の小学校で校庭にいた児童が侵入者に殺されてしまう事件が起きた直後で、育成会以外の保護者も2階建てに反対されたのです。
そんなこんなで今の場所に平屋が建つことになりました。つまり、プレハブでなく、ログ風に工法が変わっただけ。車いすの子どもが自力で移動できるようスロープを緩めに(広く)取ってはいます。
「平成27年をピークに児童数は減少に転じる」という教育委員会の推計は(私が指摘していたとおり)外れて、児童1人当たりの面積がますます狭い運動会になっています。
働きながら子育てしやすいまちへ
2023年04月07日
選挙関係のインタビューで最初に聞かれるのが「市議をめざしたきっかけ」で、私は20年以上も前の育成会室建替え事件の話をすることになります。これが意外にウケて、肝心の実績まで書いてもらえるのか心配になるほど。
ふと、当欄を「育成会室」で検索してみると、議員になる前の私がこんなことを書いていました。
【2003月2月9日】働きながら子育てしやすいまちへ
育成会(学童保育)保護者の親睦会でなつかしい顔ぶれが集まりました。親のパワーで実現したログハウス風の育成会室。年月とともに感動は薄れ、そのうち事情を知る人もいなくなります。伝えていきたいのは単なる思い出話ではなく、「子どもを思う親の気持ちが“不可能”を”可能”にしたこと」と「市民が計画段階から関われば、行政だけで進めるよりもずっと魅力あるプランが実現すること」です。
ところで、今日は日曜日ですが、ここ2、3年で土・日曜勤務の人が増えていることを改めて実感しています。職業も、ファミレスやスーパー従業員、キャディ、ヘルパー等さまざま。子どものいる週末だからといって休めない、休めばリストラが近づく、それが許されない家庭の状況・・・といった深刻な背景があります。
女性も仕事をもつ時代といわれ、法整備が進められる一方で(ついでに専業主婦の優遇税制は廃止)、地域では子どもの居場所の整備が遅れたまま。保育所や育成会に入れないために一度きりの人生が狂ってしまう市民(その多くは女性です)や、一人きりで過ごす時間に耐える子どもたちのいることを、行政も議員もわが痛みとして感じてくれているでしょうか(女性が学歴つけて社会に出たりするから少子化が進むと思っている人が、まだいるから困る)
出産や育児のためにいったん職場を離れた女性が、再び社会へ出やすい工夫も必要です。
働きながら子育てしやすいまちへ---寺本さなえの大きな目標です。
西谷にて ☆ドッグランがやってくる!
2023年04月05日
北摂ひょうご北摂里山ライドや体験型ツアーの企画、今年度はJR武田尾駅バリアフリー化に向けた調査費が予算化されて注目の北部・西谷地区。地元の動きを知っておこうと出かけてきました。
地元の友人と待ち合わせたのは西谷ふれあい夢プラザの近く、集いの場「山里」。季節のものを取り入れた心尽くしのランチが好評です。
私が現職の市議というと、隣のテーブルの女性たちから「駅よりバスよ」「駅まで行かれへんねん」とバス便廃止でいかに不自由しているか切々と訴えられました。
そうこうするうちに知り人たちが入れ代わり立ち代わりやって来て、空き家問題、合併処理浄化槽、ソーラーシェアリング、ちまき、ダリア、小中学校のあり方…等々、いろんな話が聴けました。少子高齢化がどこよりも深刻な地域で、来てみて初めてわかることがたくさんあります。
そのひとつ、なんと、ドッグランができるんですって!
さっそく帰りに予定地を視察。運良く事業者の方にお目にかかることができました。農家レストランに体験農園、動物避難所の夢が実現するかも。ワクワクしてきます。
#北部振興 #バリアフリー重点整備地区計画 #切畑体験型農業施設計画
#ドッグラン #犬のいる暮らし #動物避難所 #同伴避難 #ペット防災
人もペットもみんなで助かる
2023年03月05日
東日本大震災後、私は兵庫県の防災リーダー養成講座を受講しました。防災士の資格も取得。熊本地震の後、立てた目標のひとつが「ペット防災」に取り組むことでした。
せっかく市の避難所運営マニュアルに「同行避難者用スペースの確保」が記載されたのに、いざ発災時、だれが(飼い主たち?)そこを仕切る? 一般質問しっぱなしというわけにもいかないし、「宝塚防災リーダーの会」に身を置く自分がやろうと決めたのです。
コロナや何やで出遅れましたが、11月から民間のペット災害危機管理士講座を受講。本日2級の講習・試験を受けてきました。会場が関東メインでなかなか申し込めずにいたところ、神戸初開催とあって(泣きたいほど忙しい時期ですが)エントリー。動物愛護活動団体の方や愛犬家の皆さんとのグループワークを通じて、現場でのトラブル想定にひとつひとつ対応を考えてきました。
夜は寺本さなえ選挙事務所での「がんばろう会」のため、終わるや否や駅まで気持ちダッシュ! 今回から動物愛護活動を行うNPO法人TNR宝塚の西風直美さんがサポーターに加わってくださっています。
「人もペットもみんなで助かる防災」、進めていきましょう!
#ペット防災 #同行避難 #同伴避難 #減災 #宝塚市の避難所運営マニュアル
#ペット災害危機管理士
ウクライナと世界に平和を
2023年02月24日
ロシアによるウクライナ侵攻から1年。あの美しい街々が破壊され、8000人もの民間人が犠牲になるなど、だれが想像したでしょう。
報道はほぼウクライナ一色でした。市民の犠牲者が2万人をはるかに超え、国外へ避難した人が800万人以上、ウクライナ軍の戦死者は1万~1万3000人。一方、ロシア軍側の死傷者も17万5000人~20万人、死者4万~6万人と聞いて複雑な気持ちになります。
当初はプーチンの蛮行を非難する声がロシア国民からも上がりましたが、封殺され、終わりの見えない戦争に世界じゅうが巻き込まれてしまいました。
午前中、山﨑市長をはじめ職員と議員有志が「平和の鐘」を鳴らしに末広中央公園へ。私は義姉の一周忌で遠方に出かけていたため、午後の審議会をめがけて登庁する途中に立ち寄りました。雨の降る昼下がり、人気(ひとけ)のない公園に、鐘の音は思いのほかよく鳴り響きました。
青と黄の美しい国旗を知らない人はもういません。夜のニュースで目にした、ゼレンスキー大統領の話を聴くうら若き兵士たちの姿に胸が締めつけられる思いです。
一日も早く、ウクライナと世界の空に平和が戻りますよう!
保育現場を見てきて
2023年02月16日
市役所へ向かう途中、毎日通りかかる宝塚ひよこ保育園。見学のお願いをしていたところ、生活発表会のリハーサルの日にOKができました。コロナ禍で学校園の行事にうかがう機会がなくなってしまったので久しぶりです。
オープニングは5歳児の太鼓演奏「まつり」。みんな張り切っています。続いて、3歳児こすもす組の劇ごっこ「おばけのえんそく」、4歳なのはな組の劇あそび「ブレーメンの音楽隊」、5歳児ひまわり組の劇づくり「ピーターパン」。子どもって、1年ごとにこんなふうに成長していくんだ・・・1人の子を見るのと集団で見るのとではまた違った感動を覚えます。
0歳児つくし組、1歳れんげ組はふだんの保育のようすを、2歳たんぽぽ組は「おおきなかぶ」を見せてくれました。
生活発表会は、子どもたちと保育者が共通のイメージをもち、ことばや歌、身体で思いを表現し、ともにひとつのものを作り上げてきた姿を保護者に見てもらうもの。日々の遊びの工夫、設計の隅々まで見られる配慮、こだわりの手づくり給食…。は事件ばかりの子どもたちの笑顔と保育士たちの真剣な表情、息の合った動きも印象的でした。
代表質問の通告前日で、スケジュール的にはキビシかったけど、現場を見てきて正解。保育者の思いもうかがえた有意義な半日でした。
#認可保育所 #私立保育所 #夢のひよこ会
2023年度地方財政計画と会計年度任用職員の3年目雇い止め問題
2023年02月14日
自治体議員政策情報センター・虹とみどりによる恒例の「第41回地方×国政策研究会」が参議院議員会館で開かれ、オンラインで参加しました。
テーマ1は、2023年度地方財政対策(計画)。国の重点政策として示された、「自治体の施設の高熱費高騰への対応」「地域の脱炭素化の推進」「地域のデジタル化推進」の3つを中心に、規模や交付金、主な取組み事例などについて総務省の担当者から1時間弱にわたる説明を聴きました。
わが市はこれらにどう取り組もうとしているのか。代表質問で質し(明日が通告なので何とか間に合う!)、新年度予算をみていくことにします。
テーマ2は、会計年度任用職員の3年目雇止め(一律公募)・勤勉手当支給問題。3年目を迎え、ボーナス支給で大きな矛盾が生じて問題になった勤勉手当支給について、地方からの提案を受けた総務省がどう動き出したか。地方からの制度制度については内閣府、午後から総務省の職員から全容の説明があり、公務非正規女性全国ネットワーク「はむねっと」の報告・・・と続きました。
テーマ3の、保育士の配置基準見直しも関心の高い課題でしたが、急用が発生してしまいやむなく退室しました。
同研究会、代表質問の通告準備、寺本さなえ☆まちづくり茶論が重なった密な日。合間に選挙用ポスターの打ち合わせ、さらに身内が救急搬送される騒ぎも起きて、3月議会は2日目からてんてこ舞いです。