活動報告

どうなる宝塚大橋 その7 ☆19団体と元市長らを代表して

2021年05月27日

 ブロンズ像などの復旧とさらなる景観整備を求めて要望書を提出されたのは、以下19の市民団体と個人です。
元宝塚市長・雲雀丘100年浪漫委員会委員長 正司泰一郎さん
園田学園女子大学名誉教授・宝塚市大使・元宝塚市教育委員長 田辺眞人さん
宝塚市自治会連合会、宝塚小学校区まちづくり協議会、宝塚第一小学校区まちづくり協議会、宝塚ライオンズクラブ、宝塚の文化を高める会、宝塚ワイズメンズクラブ(有志)、宝塚文化財ガイドソサエティ、一般社団法人宝塚まち遊び委員会、記憶の中の「生」再現プロジェクト、宝塚アートプロジェクト、宝塚景観まちあるき会、宝塚むこスケッチ会、武庫川がっこう、宝塚のまち並みと文化的資産を守る会、すみれ花壇の会、宝塚学検定博士の会、宝塚観光ガイド夢さがし隊、長尾のまち山を愛する会、みたい・みせたい宝塚やわらかネットワーク ※順不同

 18日の緊急ミーティングから実質8日間。19もの団体の賛同がカタチになるのは異例のことです。市民パワーすごし! 私のもとには宝塚大橋の現状に驚き、懸念する声が市内外から寄せられ、SNS上には歌劇ファンの嘆きも。行政にしっかり伝えてまいります。

どうなる宝塚大橋 その6 ☆「緑と彫刻残して」市長に要望

2021年05月27日

 武庫川両岸のまちづくり協議会を含む19団体と個人による「宝塚大橋の改修工事にともなうブロンズ像など復旧とさらなる景観整備に関する要望」が山﨑市長に提出されました。
 内容は、宝塚大橋が本市の観光プロムナードの重要な構成要素で、「宝塚のシンボル的景観」であること。橋上の彫刻4点を含めて15点の作品が存在する県下屈指の「オープンエアミュージアム」を形成していること。ブロンズ像と花壇の撤去は、中心市街地のさらなる魅力低下と市の衰退を助長することから、これらの復旧と一層の宝塚らしい景観整備を求めるものです。

 要望書をとりまとめた「宝塚景観まちあるき会」副代表の田村博美さんは、工学博士で都市デザインの専門家。宝塚市都市計画マスタープランと同都市景観基本計画、兵庫県公共施設景観指針、ふるさと兵庫景観づくり基本方針を引用して、道路における個性的で魅力ある景観形成の重要性を強調されています。
 この件では、景観・アート・文化等をテーマに活動中のグループが続々、また、元宝塚市長の正司泰一郎さんと元教育委員長で宝塚大使、園田学園女子大学名誉教授の田辺眞人先生も要望書に名を連ねてくださいました。
 「私もみなさんと同じ思い。関係部署が一体となって県に働きかけたい」と山﨑市長。ぜひ宝塚市長として知事に直談判をお願いします。

6月4日代表質問で登壇します

2021年05月26日

 6月2日~4日の3日間にわたって代表質問が行われます。令和3年度の施政方針に対して会派ごとに行う質問で、市民ネット宝塚からは今回私が担当することに。北野議員と打ち合わせた後、昨日通告書を提出してきました。
 市政運営の基本方針や今年度の主要政策について、深く追求するというより広く質していきます。また、宝塚大橋をめぐる諸課題と、山﨑市長の政治姿勢についても取り上げます。

 市民ネット宝塚の代表質問は、6月4日(金)9時30分~11時20分。110分間。ご都合のつく方は傍聴にお越しください。励みになります。

◇代表質問一覧
https://www.city.takarazuka.hyogo.jp/gikai/katsudo/1009412/index.html
◇インターネット中継はコチラから
https://smart.discussvision.net/smart/tenant/takarazuka/WebView/rd/speech.html?year=2021&council_id=
36&schedule_id=5&playlist_id=1&speaker_id=0&live=1&fbclid=IwAR3BB0eUJcAa1dxTigqSyDt4mlP_1I9q7bu_PJGb
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*写真は宝塚大橋のモニュメント「鴎」(淀井敏夫作)。歩道の修復工事で撤去されましたが、戻ってきますように!

どうなる宝塚大橋 その4 ☆次代に残す文化遺産

2021年05月23日

 宝塚大橋の竣工時(1978年・昭和53年)に作成された冊子が中央図書館の資料室にありました。裏表紙に、当時の兵庫県知事・坂井時忠氏のメッセージが載っています。

 「遠いむかしから、橋は、人々の生活活動の場を拡げ、他の地域との物資の流通や文化の交流などに大きく役立ってまいりました。小川をまたぐ丸木橋の時代から、大河にかかる鋼鉄製の長大橋まで、人類の科学技術の進展とともに、橋もまた進歩してまいりました。橋には、その時代、時代の歴史が刻みこまれているともいえましょう。私たちも、先人に負けないよう、次代に残す文化遺産として、立派な橋を創造したいと、日頃から念願しておりました。
 ここに新装竣工なった宝塚大橋は、まさにその夢を実現したもので、従来の橋のイメージを大きく変え、文化都市宝塚にふさわしく、緑と、水と、彫刻を配した憩いの広場ともいえる、橋上公園です。この橋は県が推進しております、豊かな風土と人間性の回復を求める、“新しいふるさとづくり”モニュメントのひとつでもあります。
 この宝塚大橋が、県民の皆さんをはじめ、宝塚市を訪れる人たちから、愛され、親しまれる、心のかけ橋となることを念願してやみません。」
            
 同じく宝塚市長・友金信雄氏は、宝塚大橋のことを、「全国においてもユニークなものであり、“住宅・レクリエーション都市”――宝塚にふさわしい橋上公園を配し、住民の皆様方、宝塚を訪れる人々にとって有意義な施設」と述べています。

 橋そのものがモニュメント。時代に残す文化遺産――。先人たちの熱い思いをどう引き継いでいくのか、真剣に考えるべき局面ではないでしょうか。

山﨑市長の施政方針

2021年05月20日

 施政方針は、市長が市政運営に対する所信や主要施策について年度初めの議会で示すもの。かつては世界の動向に始まって、わが国の経済情勢と地方財政計画にふれ、本市の課題に入っていったもので、先輩議員から「地方議会もその視点を忘れるな」と教わりましたが、中川市政になってから施政方針が市長のおしゃべりレベルになっていきました(昨年はSDG’sもsociety5.0も、コロナのコの字も出てこなかったのを批判しましたっけ)。

 今回は12年ぶりのトップ交代とあって、内容はもちろん、新市長がどんな声で、どんな話し方をされるのか、一挙手一投足に注目が集まりました。山﨑市長が選挙で掲げた公約「3つのOPEN」(あなたにOPEN、教育をOPEN、暮らし・経済をOPEN)に事業を当てはめようとした、相変わらずふわっとした施政方針です。
●2021年度施政方針
https://www.city.takarazuka.hyogo.jp/shisei/shisaku/1000142/1038876/1038880.html

 そして、初っ端からざわつくことになったのが、施政方針演説の前に上程された、職員給与を減額する条例案4件と補正予算案。5月中の議決を求められたことから、本日午後から総務常任委員会を開いてこれらを審査することになりました。

どうなる宝塚大橋 その5☆ ブロンズ像は撤去?

2021年05月18日

 議会の新体制を決める、緊迫した一日。会派代表者会、議員総会、議会運営委員会、本会議(役員改選)、常任委員会と続いて開催。広報広聴委員会(久しぶりに委員を務めます)も開かれ、私は朝から出ずっぱりでした。

 それから駆けつけたのは、宝塚大橋問題で急きょ集まることになった市民たちのミーティングです。宝塚景観まちあるき会、宝塚のまち並みと文化的資産を守る会、一小コミュニティ有志の皆さんがおそろいで、それぞれ持ち寄った情報を交換。私からこれまでの経緯と12日に県庁で聞いてきた話をご報告しました。
 県土木事務所に出向いて確認したメンバーによると、モニュメントは撤去の方向とか。そこで、県知事と宝塚市長に、宝塚大橋にブロンズ像を戻し、魅力ある景観を整備するよう求める要望書を出そうということになりました。賛同の輪が広がりますように!
 
*写真は5月6日朝。上流側の歩道の修復工事が完了、下流側はこれから

役選の舞台裏

2021年05月18日

 役員選挙を行うための議員総会が開催されました。議長・副議長・監査委員に立候補したのは各1名。所信表明の後、25名で投票を行った結果、
●議長   三宅浩二議員(公明党議員団) 24票
●副議長  浅谷亜紀議員(真政会)    22票
●監査委員 梶川みさお議員(ともに生きる宝塚市民の会) 25票
が当選しました。任期は2年。

 「こんな議会運営を行う」「こんなことに取り組みたい」など、候補者が公開の場で所信をアピールし、決戦投票を行う議長立候補制。その実、私たちは期数や会派間のバランスを考慮して“事前調整”を行ってきました。役選のしこりで議会がギクシャクしたり、どさくさで1会派が3役を独占してしまったりした過去の反省を踏まえて。
 ところが、議会基本条例を制定した2011年に「議会はひとつ」の象徴として全会一致で誕生させた江原議長・北野副議長ペアの時代から10年たった今、政党会派が増え、国政と同じ対立を持ち込む気配がありあり・・・。

 宝塚市議会の伝統である民主的な議会運営のピンチ! また、無駄な対立を避け、合意形成をめざせる議会づくりの一環と信じて行ってきた候補者1本化が“カン違い天狗”を生み出すことになっていないかも気がかりです。
 今回は、議会運営委員会の委員長ポストに正副議長の会派以外の某議員をつける条件で対立と(多数の)白紙投票を回避しましたが、議会基本条例に掲げた理念は次の代に継承かなうのか――新しい議長にかかっています。

 ※監査委員は議会の役ではなく、市の独立行政委員会のメンバーです。
#議会改革 #議長選 #新体制

どうなる宝塚大橋 その3☆ 歌劇のまちにふさわしく!

2021年05月12日

 工事も終盤と思うと居ても立っても居られず、県庁へ。県土整備部土木局道路保全課の金川課長、北浦副課長とお話ししてきました。県の意向は、
●表面は、周辺と統一した洗い出し舗装とする
●四阿(あずまや)と花壇は、歩行者の幅員確保のため撤去。これを補う植栽景観を協議していく
●モニュメントは、ジェンダーの視点で市民から撤去を求められるかも
●噴水は、市の管理不足だった

 「洗い出し舗装」は、湯本町や市役所周辺の歩道と同じ、雷おこしみたいな地味なやつ。煉瓦にするには市が費用を負担するしかないようです。四阿は、今回初めて「通行のじゃま」との声を聞きました。緑は配置してくれそうですが、曲線美が魅力のプランターボックスとベンチを安っぽいものに変えられたくない。絶対に!!
 男性の掌の上で女性が踊っている彫刻「愛の手」が物議を醸したのは30年も前のこと。今はアートとして市民に愛され、宝塚大橋の風景としてすっかりなじんでいます。「そんなとんがったことを言うのは私ぐらいですから、大丈夫です」(笑)
 
 全国初のガーデンブリッジとして設計に粋を凝らし、華々しくデビューさせたのはほかでもない兵庫県です。当時とはまちの様相が変わり果てたとはいえ、宝塚大橋は観光プロムナードの人気スポットで、観光宝塚の生命線。最悪“おこし舗装”になるとしても他のパーツで補うなりして、歌劇のまちにふさわしい、華やかで趣のある橋にしていただきたいと訴えてきました。

山﨑市長「就任のご挨拶」を読んで

2021年05月02日

 広報たからづか5月号に掲載された山﨑晴恵新市長就任のご挨拶を一読して、なんとも言えない違和感を覚えたのは私だけでしょうか。

 引っかかったのはまず、ご自身のことを中川智子前市長の「事実上の後継者」と書かれている点。自他ともに認める後継なのに「事実上」とは? 中川市長に口説かれてなりはしたけど(ただの後任)・・・とでもおっしゃりたいのか、他意はないのか微妙です。
 2つ目は、「中川前市長からは、こんな素晴らしいまちは、日本全国見渡してもほかにありません、と伺っています。私も、同意見です」。続く「宝塚市の市民は、とても優しく、力強く、すてきです」もですが、どこかよそよそしいというか、赴任してきた校長の挨拶みたい。
 3つ目は、23万市民を守っていく決意のあとの、「小さな手です」。これ、男性ならまず書かないでしょう。

 ひっ迫する財政、低下の囁かれる行政力、いつ壊れてもおかしくないごみ焼却施設、宝塚ブランドを形づくってきたものが次々と姿を消して、まちのあちこちが老朽化・・・。あなたが引き継いだのは、誇り高いが綻びの目立つ、そんな市の運営なのです。
 どうか気づいていただきたい。そして、宝塚市のトップとして、市民の心に響く格調高いメッセージをお願いします。
http://www2.city.takarazuka.hyogo.jp/ebook/20210501/#target/page_no=7

これからも「市民ネット宝塚」

2021年05月01日

 寺本さなえは北野聡子議員と「市民ネット宝塚」、川口潤議員は大島淡紅子議員、梶川みさお議員と新会派「ともに生きる宝塚市民の会」で活動することになりました。
 いったい何ごと? と驚かれるのでご説明すると、北野議員と川口議員は立憲民主党、大島議員と梶川議員は社会民主党に籍をもち、両党に合流の動きがみられること等から「ぜひ一緒に」という話になったのです。
 完全無所属の私はその「色」になじめません。市民ネットを解散して、会派に属さない道も考えましたが、発言の場が激減してしまうのと、地方議会が国政に左右されたり、政党対立を持ち込まれたりするのをよしとしないのが「市民ネット宝塚」じゃなかったのかという矛盾に悶々――。話し合いを重ねて出した結論がこれでした。

 北野議員とは初当選以来18年間、さまざまな課題を共有し、ともに学び・戦ってきた「同志」。立場や考え方の違いはあっても(市長選では毎度別々)信頼し合え、目ざす議会の姿も同じです。川口議員については妹を送り出すような気持ちでいます。
 「市民ネット宝塚」史上最少のカタチになりますが、市民との対話を大切に、変わらぬ姿勢で活動してまいります。

どうなる宝塚大橋 その2☆ ただの橋に?

2021年04月30日

 悪い予感が的中しました。市の道路管理課に尋ねると、これでほぼ完成とのこと。地元コミュニティと観光協会には説明されて了承済みと言います。
 「そんなはずないでしょ。観光協会の了解はあり得ない。そもそもこれは一コミュニティの問題じゃない、市の大問題。宝塚市の観光プロムナードの重要パーツですよ、いくら県道でもコンセプトに関わる話に市が関与しないなんておかしいわ」。私たち議員への説明もあってしかるべきです。

 私は怒り心頭。同じ都市安全部内で景観行政を所管する都市計画課や、観光企画課をもつ産業文化部に事情を聴いてまわったところ、県から工事の概要を知らされたのは1月末で、2月初めに3課そろって県土木事務所へ協議に出向いていたことがわかりました。にも拘らず、
 ●歩道は低コストで維持管理しやすいアスファルト舗装へ
 ●橋に荷重のかかる花壇と石のベンチ、四阿(あずまや)は撤去する
 ●モニュメントも撤去?
 ●サンビオラ側にあった噴水はすでに撤去済み
 
 宝塚市の名所「ガーデンブリッジ」がただの橋になろうとしています。住民も商業者も、だれも知らないうちに。
 *下流側の歩道の“補修”はこれから(写真手前)

どうなる宝塚大橋 その1☆ 胸騒ぎ

2021年04月29日

 耐震化工事に続いて、歩道の補修が行われている宝塚大橋。今日通りかかると、上流側の歩道を覆っていた緑色のシートが外されていて、黒々としたアスファルト舗装が目に飛び込んできました。なにこれ!?
 煉瓦の美しい歩道じゃなくなっています。植栽帯も消え、モニュメントは撤去されたまま。まさかこれが完成形じゃないでしょうね。すぐ調べなきゃ。
#観光プロムナード

モダン宝塚のレガシー展

2021年04月24日

 兵庫県では3度目の緊急事態宣言発出に伴って、明日から5月11日まで多くの公共施設が臨時休館します。宝塚アーツセンター(市立文化芸術センター)で今日から始まる「モダン宝塚のレガシー展」も初日のみと聞いて、急きょ出かけてきました。
 「関西随一のモダン仙境」という副題がつけられた、興味深い展示です。これは圧巻! ユニークな歴史をもちながら、博物館がないせいでしょう、こんなふうに紹介される機会はなかった気がします。その一角で開催中の「宝塚ファミリーランドの思い出写真展」には市内外から730点もの応募があったとか。たくさんの家族の笑顔に胸が熱くなりました。私もエントリーしています。

 宣言が明けたら、歌劇のまちの住民は必見! ファミラン、旧宝塚ホテルの思い出に浸りにぜひお出かけくださいね。

お疲れさまでした

2021年04月16日

 中川市長の退任式が閉庁時刻の17時30分から市民ホールで行われました。報道陣が待ち構える中、誂えのスカートスーツで姿を見せた中川市長。退任のごあいさつは、「夫が亡くなってどん底にいた時に、ぜひ宝塚市長にと声をかけてくれたのが草野さん(元市議)。私を救い上げてくれて…」から始まって、「幸せな12年間でした」と括られました。市民と職員への感謝の言葉を添えて。
 職員を代表して企画経営部長が労いと感謝のメッセージを贈り、映像ダイジェスト、花束と色紙の贈呈・・・。駆けつけた支持者と職員に見送られて中川市長は庁舎を後にされました。

 実は私、そこそこ議員をやっていますが、退任式は初めてです。前任の2人は逮捕されてそのまま私たちの前から消えたので。中川市長は汚職を切った「名市長」として名を残すのでしょう。
 あの出直し市長選に関わった者としては、立候補ストーリーに最後の「異議あり」(オファーはそちらから)ですが、もう過去の話。マスコミ受けする、とにかくタフで強運の持ち主でした。「みんなのおかん」とは言い得て妙です。
 私は中川市長にも是々非々を貫きましたが、お見送りはしたかった。ひとつの時代が終わります。

新市長に山崎晴恵さん  ~宝塚市長選挙その5~

2021年04月12日

 昨夜11時台半ばに山崎晴恵さんの当選が確定しました。
山崎晴恵(無・新)28885票
門 隆志(維・新)27242票
森脇保仁(無・新)16880票
末永弥生(無・新) 7650票

 「中川市政の継承」をアピールして、共産・社民・立憲が選挙を支えた山崎さん。「宝塚を前に進める」と訴えた維新の門さんは1643票の僅差で及ばず。自民党のベテラン県議森脇さんが沈みました。
 前日に関係者から、森脇VS山崎の戦いと聞いていたのでびっくりです。

 投票率は42.56%。前回39.04%より若干アップしたものの、有権者の半数以下。大きな節目の市長選にしては盛り上がらない選挙でした。私には、政党関係者だけがアツくなって、一般市民は無関心というより「わからない」、背景がわかる人には「選べない」選挙だったように思えます。
 エフエム宝塚の開票速報番組で、おなじみの田辺眞人先生(園田学園女子大学名誉教授)が新しい市長と議会の関係にふれ、対立せずに市民のためのよい政治をと願っておられたのが心に残りました。

 「事業を見直し、新たな産業を生み出し財源を確保する」と山崎さん。お手並み拝見です。
 *早朝のわが家より

フェイクニュース発言の責任 ~宝塚市長選その4~

2021年04月07日

 「宝塚市の財政力指数は兵庫県下で4番目に高い」ので「財政破綻するというのはフェイクニュース」という山崎はるえさんの主張にドン引き。市議会が全否定された気になったのは私だけではないでしょう。

 令和2年3月の財政見通しで、今後5年間で約65億円の収支不足が判明。行革の取組効果を約27億円とみても、38億円近くの収支不足に陥る状況をふまえて、市は行財政経営戦力本部を発足しました。議会も先の12月議会で行財政経営に関する特別委員会を設置しています。
 公共施設・インフラ設備の更新が先送りされて老朽化。ごみ処理施設の建替え費用は約250億円の予定が300億円越え。公共施設等整備基金はわずか17億円しか積めていません。市立病院の赤字も深刻…。それでもなんとか破綻しないよう、当局は「上乗せ・横出し」事業を令和5年に現在の30%、市単独事業は50%まで削減する方針で、私たちもいろんな意味で危機感を募らせています。

 それを、中川市長の後継として立候補する人が「フェイクニュース」と書いてしまった。市民に「宝塚市にはまだまだゆとりがあるんですよ」と。後援会が勝手に書いた、ではすまされません。
 財政力指数が高いのは市民の担税能力が高いから。それなのに貯金が少なく、道路や施設がボロボロなことが問題なのです。

財政と“忖度”組織の立て直しなるか ~宝塚市長選3~

2021年04月05日

 やっぱりもう1期やる気だーー。中川市長の言動の端々から庁内ではそう見られていました。一方で、行革が不可避の今、財政を悪化させた本人が自分で市民に負担をお願いできるか? と首をかしげる職員も。
 気にいらないとすぐ感情的になって、人事権をちらつかせるボスに幹部職員たちは委縮してもの言えず、忖度が当たり前になっていった宝塚市役所(国とまったく同じです)。市民の目には親しみやすく心優しい市長さんと映っていたでしょうが、中川市長には別の顔があることを議員は(新人以外)みんな知っています。

 急がれるのは、財政と組織風土の立て直し。「即戦力」の行政出身者をトップにという声は、議員間では前々からありました。そのために、政治家は出ない。大政奉還です。今度こそ党派を超えて推せる人材を省庁から迎えようという話に、私も期待していたのです。

 ところが、いわゆる左派の中川市政が3期も続いた宝塚市は国県の関係者には不人気で、引き受け手が見つからない。そうこうするうちに中川市長が12月議会初日に不出馬を宣言(びっくり!)、自らの後継に女性弁護士を選び、自民党の県会議員と財政危機を訴える一市民が立候補を表明。日本維新の会も候補者を立てることになって、一時はともに官僚市長を望んだ現職県議が最後に名乗りをあげました。

しがらみの構図    ~宝塚市長選その2~

2021年04月04日

 宝塚市長選が始まりました。立候補を届け出たのは予定どおり4人。
・森脇保仁氏(68) 自民党推薦・兵庫県議(5期)
・山崎晴恵氏(51) 無所属・弁護士
・末永弥生氏(54) 無所属・主婦
・門 隆志氏(54) 日本維新の会公認・兵庫県議(2期)

 市議選では、政党に公認されると選挙資金が提供されたり、有利な活動ができたりとメリットが多いため、政党から出たがる人が増えていますが、首長選では無党派層を取り込んで多くの支持を集めやすいよう、政党人でも「無所属」で出馬することが多いのです。
 でも、離党しない限り、選挙で神輿を担ぐのも、当選後の関わりも政党メーン。また、公認・推薦がなくても、特定の政党や団体と政策協定の類が結ばれている場合もあって、必ずしも無所属=しがらみなしとは言えません。

 具体的には、森脇氏は看板どおり自民党。中川市長の後継・山崎氏には共産党・社民党・立憲民主党がガッツリ、中川智子市長の後援会がそのままスライドした後援会もついていますが、ご本人は「完全無所属」をアピール。戦略なのか“信念”なのかがわかりません。
 門氏は無所属での出馬を望んだと聞いていますが、知事選の前哨戦となる選挙でもあり党の意向で公認へ。末永氏は正真正銘の無所属で、自治会などの後ろ盾もなさそうです。

 ポスターが貼り出された今日は「誰やこれ?」「顔写真に有効期限がないのはアカン!」との話題でもちきり。私は毎回撮り直していますけど^^;

課題認識・政策・経験  ~宝塚市長選その1~

2021年04月03日

 「誰に入れたらいいのかわからない」。4人の立候補予定者が一般市民にはそれほど知られていないからでしょう。実は、私も県議の2人以外は存じ上げず。そこで急きょ湯本町の事務所で「まちづくり茶論」を開いて、情報を持ち寄ることにしました。
 集まったのは5人、後から1人。討議資料やビラなどを見比べ、エフエム宝塚の特別番組(14日)と自治会ネットワーク会議主催の意見交換会(27日)を視聴して考えたことなどを、3つのポイントで議論しました。
 市政課題の認識は十分か。具体的な政策があるか。社会経験は十分か。

 私たち市議会議員は住民の代表で、選挙権がないと立候補できません(市内居住が要件)が、市長は必ずしも市民である必要はありません。ただ、まちの歴史や課題をある程度は知っておいてもらわないと困ります。
 政策は市民との約束事。重点政策を具体的に示してほしい。また、2000人の職員を統括し、市議会と対峙し、官公庁や企業等から認められないといけないので、それなりの社会経験は不可欠でしょう。

 そして、気になるのはそれぞれのバックーーしがらみの構図です。

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お知らせ

2021年05月02日

5月1日から「市民ネット宝塚」は、北野聡子議員と寺本早苗の2人で活動することになりました。詳細は後日。
これからも皆さまのお声をしっかり受け止め、市政につないでまいります。

2017年04月24日

携帯電話番号が変わりました。
【新】 080・4013・8050
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