民営化計画案、発表
2004年12月24日
ついに市立保育所の民営化計画案が発表されました。
向こう10年間で、前期は山本南保育所を民営化(19年4月)、後期は仁川、逆瀬川保育所を検討。背景や園の選定理由など13ページにまとめた書面が届きました。
全保護者に今日「おしらせ」が配られます。対象園の親には、最低のクリスマスイブ!!
一日の大半を保育所で過ごす子どもたちにとって、保育士は昼間の「親」、そこは「家」。環境が変わるんだから、よほど上手に保育が引き継がれなければ、幼い心やからだに影響が出てしまう。それは働く親の心と生活を乱すに十分だし、問題が起きて裁判になっている市も。保育施策推進のため、子育て支援充実のため(あれ、財政健全化のためじゃなかった?)といわれても、当事者にとっては災難以外の何者でもありません。
担当課は時間をかけて慎重に進める姿勢をみせてはいます。民営化のプロセスに保護者が参加できる期待も12月の議会答弁でふくらみました。よい保育者に出会える道を、ともに模索しよう――。
午前中は宝塚小学校で開かれた説明会に出席。幼稚園組も合わせて70人ほど来ていたでしょうか。
子どもは明日から冬休み(二学期制だと今はいつ??)。私たちは宿題山積みの冬を迎えています。