いきいき学校図書館
2004年12月11日
午後は「いきいき学校図書館~子どもたちの心豊かな育ちを願って~」へ。講師の狩野ゆきさんは岡山大付属小をへて、灘中・灘高の図書館司書。学校図書館は本のある部屋ではなく、学習を支え、児童生徒と教職員に働きかける機関として位置づけられていること、図書館サービスがあってはじめて図書館となることを興味深く語ってくれました。
子どもたちの「知りたい」「読みたい」に応えるために、一冊の本を求めて走り回る狩野さん。岡山市、箕面市、豊中市などの学校には司書が配置されています。あらためて宝塚市の学校事情をふり返ると・・・。
いつでも開いていて、人がいて、読めて、借りられる。ビデオでは休み時間も子どもたちが駆け込んでくる学校図書館、担任と総合学習の打ち合わせをする司書の様子が紹介されました。学習効果の差、これは大きいぞ。。。
せめて開館時間を増やしたいとボランティアをかって出た母親たちは気づき始めています。やっぱり専任司書が必要。せめて司書教諭の加配は必要です。 ※主催者グループと訪ねた箕面市の小学校で