収 賄
2006年12月27日
「今年1年間で収賄に関わった市町村長は全国で6人」 早朝のNHKニュースを観た友人から即メール。そのうちの1人かぁ・・・。
15日に収賄罪に問われていた渡部完前市長の有罪判決が下りました。懲役3年、執行猶予5年。追徴金216万8867円にセルシオ没収。そして5年間の公民権停止――春の県議選出馬のウワサはこれで消えます。控訴は、まさかしないでしょうから。
汚職を生む背景のひとつは「選挙」かもしれません。高い選挙資金とハイリスク。聞くところによると、選挙費用は宝塚市規模の市議で500万円とか700万円とか・・・(◎_◎;) 市長選でざっと5000万円とのこと。組織の有る無しややり方によるとしても、報酬からこれだけ捻出するのは大変です。
「聞くところ」って何やねん、て? わたしは自己資金80万円ちょいで出たので相場をよく知らないのです。寺本さなえを議会に送ろうと、仲間とその知人たちがカンパを集め、場所も時間も技術も提供してくれた(時給換算すればそれなりの金額?)。典型的な市民派選挙でした。
汚職は論外だけど、票やおカネほしさに媚びたりぶれたりしないよう、姿勢を正していこう。これからも。
*保育所に通う子どもたちの分身が手をつないだ図「ピントくんアートプロジェクト」(市役所ホールで)