活動報告

寺本さなえの一般質問 ④動物愛護の「視点」をもって

2006年12月13日

3.動物愛護施策の現状と課題について
動物愛護の意識が高まりをみせる一方で、ペットの鳴き声や臭い、のら猫に関する相談や苦情も。人と動物の共生できる社会づくりに向けて、市はどうかかわれるのか。災害時のペット対策も気になるところです。

動物愛護施策は県の管轄で、狂犬病予防接種や不要猫(!)の引き取り、ペットの飼い主への啓発などを市の環境部生活環境課が行っています。でも、「対策」だけでは市民ニーズにこたえていると思えません。
自治体の動物愛護施策の充実ぶりをみる指標として挙げられるのが、避妊手術助成、里親探し、迷い犬&猫の情報、しつけ教室の開催・協力など。これらに加えて今回提案したのは、
● 猫の去勢・避妊手術助成
「殺される“いのち”を殖やさない」と、市議会は全会一致で請願を採択しました。本来は飼い主の責任ですから賛否両論ありますが、啓発効果は◎(看板では△×)。文京区の「ホームレス猫の避妊手術費用助成」は愛護家も被害住民もナットクの新しい施策として注目されています
● 犬&猫にマイクロチップ装着助成。迷い子対策で厚木市がスタートします
● 災害時のペット対策と飼い主への情報提供。阪神淡路大震災後、県がまとめた報告書は各地で活用されているそう。お膝元の本市も防災マニュアル等に記述を!
● ドッグランの整備。O議員の数年越しのテーマに重ねて要望(「プレイパークが先」と前置きの上^^)
●ドッグフリスビー大会などの誘致または開催協力。「共生のまち」をアピールしたいところです。

市内の登録犬数が10、000頭を越えています(猫もほぼ同数?) 20,000頭といえば公立幼・小・中学校に通う子どもの数より多いのです。動物をパートナーとして暮らすたくさんの市民を意識した施策の必要を訴えたつもりですが、うなずきながら聞いてくれた人、イヌネコに金をかけとる場合かと冷ややかな人、(選挙前で地元ネタが花盛りの中)ハズレたこと言うてはるわー、という人・・・議場の反応はまちまち(^^;
ま、すぐには無理でしょうが、要は姿勢の問題。動物と共生できる社会は穏やかで、心豊かな社会です。飼わない人にとっても住み心地のよいまちになると信じています。

お知らせ

2024年01月02日

能登半島地震で被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。
避難中の方々の安全とご健康をお祈りするとともに、一日も早い暮らしの再建とまちの復旧復興を願っております。

2024年01月01日

明けましておめでとうございます。

旧年中は大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
          令和6年 元旦

2023年12月31日

2023年の活動報告を更新中です。

2023年12月10日

12月議会の一般質問が始まります。
13日~18日の4日間、26人中(正副議長を除く)24人の議員が登壇。寺本さなえは18日(月)10時30分~11時30分。ぜひ傍聴にお越しください。
ネット中継もご覧いただけます。
http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/gikai/ 

2023年04月25日

4月23日に行われた宝塚市議会議員選挙で、寺本さなえは6期目当選を果たすことができました。
得票数2,441(定員26名中8位)。皆さまからのご信頼にお応えすべく力の限りを尽くしてまいります。

2017年04月24日

携帯電話番号が変わりました。
【新】 080・4013・8050
お手元のアドレス帳を上書きしていただければ幸いです。

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