人権審議会、そして質問通告
2006年11月28日
人権審議会で「第2次人権啓発および人権教育基本方針(案)」の最終チェックを行いました。
第4章「さまざまな人権問題に対する取り組み」には、同和問題、障害のある人、女性、高齢者、子ども、外国人と柱が立てられています。その他の人権問題として、性的少数者や犯罪被害者など、わたしたちが議会を通して訴えてきた問題も取り上げられているほか、HIV感染者、ホームレス、拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害といった現代的な問題も。
庁内いろんな部署から課長級が来ていて、(なあんだ、全庁あげて課題は共有されてるんだ)と感心したり、別の場での発言を思い出して(それにしてはダメやん・・・)と思ってみたり。
PTAに人権学習の部があるのは宝塚市の(関西の?)特徴で、最初は不思議に思っていました。市が啓発に力を入れる意味も今はわかりますが、動員でしか参加者を集めにくい催しをどう考えればよいか。現場はけっこう苦労するし、一般の人が行ってくれないとなぁ、とつい「効果」を考えてしまうのです。
今日は一般質問の通告〆。5時を過ぎると議会事務局に列ができ始めました。わたしもその1人です。