活動報告

平行線のまま

2004年12月07日

市長が謝罪を拒否しているので議会は開かれず、私たちは朝から控室に待機。議会に出る幹部職員も、課長も待機しています。消防署や病院などの責任者が連日本庁に詰めている(=現場にいない)のは、いかにもまずい。
そこへ、事態をいちばん重く受け止めなければならない市長が、議長と議運委員長を「出来の悪い」呼ばわりしたため、ますます収拾がつかなくなってしまいました。

議運は冷却期間を置くことに決めました。明日から議会は休止。14日再開予定です。「質問するかどうかは市長の姿勢次第」と小山議員。その後、議案が委員会に付託されなければ日程的に審議は難しくなります。

議会が尊重されるべき理由はただひとつ。議員が住民の代弁者で、議会は住民意思を代表する機関だからです。執行機関の長が公の場で議会を批判したり、議員の悪口を吹聴したりは「あり得ない」ことなのに、なぜ???          ※市役所3Fは重苦しい雰囲気ですが、街はX'mas全開・・・♪

「だろう」発言その後

2004年12月06日

「だろう」発言に対して市長に謝意なし――。議事運営委員会は議会の再開を決定しました。小山議員(市民ネット)の質問は最後にまわすとのこと。アナウンスが流れた後もわたしたちは会派内で意見調整ができず、一人目の一般質問を聞き逃してしまいました。
午後には、江見議員が今議会で成立をめざす犯罪被害者支援条例に関連して防犯およびDV対策について質問。複雑な思いをこらえての登壇です。小山議員はこの状態では質問しないことを表明し、6時過ぎで散会となりました。

コトの発端は、小山議員の一次質問に対し、市長が冒頭で「・・・ご質問いただいたのだろうと思いますので」と述べたこと。議会は謝罪と削除を求めて中断しています。市長の議会軽視はたびたび問題になってきました。「他意はなかった」とはいえ、今回の一件もその象徴的な出来事として捉えられています。

なくそう心の段差

2004年12月05日

ソリオホールで開かれた「第13回障害者週間記念事業・第6回身体障害者補助犬シンポジウム」に参加しました。
身体障害者補助犬法が施行されて1年。盲導犬は“市民権”を得てきましたが、介助犬などはようやく知られるようになったところで、同伴者は入店&宿泊拒否に遭うこともしばしば。パネラーの木村佳友さんと介助犬シンシア、中山君江さんと盲導犬ウインク、業界でいち早く補助犬の同伴を認めたダイエーのエコ・ハート課、介助犬協会の代表からそんな現状と課題が報告されました。
もうすぐ11歳の誕生日を迎えるシンシアにはこれが最後のシンポです。引退後も木村さんと暮らせるそう・・・よかったね。出演はボーイズ・エコーほか。ラストは「紙ふうせん」のコンサートで盛り上がりました。

「学校へ行こう!」の日

2004年12月04日

母校(大阪府立北野高校)の同窓会恒例の「六稜トークリレー」。本年のアンカー・山本雅弘さん@MBS社長講演「大阪城で何したん? ~地域における放送局の役割~」を聴きました。
地上デジタル放送の時代。これまでのやり方は通用しない状況の中、地域がかかえるすぐれた文化資産を独自の視点・切り口で掘り起こし、加工し発信、地域に根ざした文化として定着させていくことこそ放送局の使命――。
企業のトップは違う! 政治の世界にちょっぴり辟易気味の私に、20期上の先輩の話はしっかり響いてきます。
第2部は、北岡樹シャンソンリサイタル。前後で60期もの差と異業種交流の楽しさ♪ 煉瓦造の旧校舎は超モダンな校舎に生まれ変わりましたが、そびえるようなイチョウの木々は昔のままです。

またまた空転!

2004年12月03日

一般質問を終えてホッとしたのも束の間、昨日の最終バッター・小山議員の質問時にハプニングが起きました。市長の答弁に「議事進行(に異議あり)!」の一声が・・・。
議会は中断、30分ほどして流会となりました。

議会は、市長のことばが議会の冒涜にあたるとして削除と謝罪を求めています。今日も本会議は再開されないまま、4時半に散会。
私たちは控え室で一日待機・・・なんだかなあ(_ _+)

再開の予定は未定。常任委員会の予定も延期です。

一般質問  その③ 市民参加の充実に向けて

2004年12月02日

審議会や委員会の市民公募委員制度は、やりようによっては市民参加を制限してしまう。また、市民委員の参加をもって「市民の意見を聞いて決めた」は欺瞞といえる。行政の恣意を排除し、市民参加をより進めるために、①市民委員の選考基準を公表する(要望あれば小論文も公開) ②傍聴者の発言を認める(人数、時間の枠内で)③委員が一般市民の意見を聞く機会を設けることはできないか? 
→〈答〉選考基準は論理性、独創性、理解力、テーマへの関心、意欲など。市民委員を市民の代表として尊重したい。②③は審議に混乱をきたし困難と考える。

実は・・・公募に3回トライして×、×、×だった私。お役所には選ばれなかったけど市民は選んでくれました(^^)V。 私はともかく、「この人しかいない」という人が落ちたりする。いっそ陪審制度みたいに応募者から無作為に抽出する方が審議の公正が図れそうな気もします。
審議会が公開されるようになると「?」「!?」も続々。先日も学校改革審議会で傍聴者に資料を配る、配らないでひと悶着ありました(配布を求めたのは私です)。傍聴者は委員とともに考え、自らの意見を形成しようとしている市民ですから、発言権を除けば委員と差をつける必要はないはず。後ろ向きな答弁で残念ですが、より公正で、開かれた審議会のあり方を(このカタチがよいのかも含めて)考えたいところです。

寺本さなえの一般質問 その② 学校教育をめぐる問題

2004年12月02日

1.中学校の制服
一式2万6100円~3万8280円。洗い替え、体操服、準指定のアイテムが加わるので保護者の負担は大きい。ウォッシャブル、ノーアイロン等の付加機能も求められる。業者の一社独占を改善し、保護者ニーズに確実に応えるよう▼女子はスカートとパンツが選択できるよう検討を。
→<答>検討する。

2.学校園における飼育動物事情
ウサギ1+ハムスター1(A小)、ニワトリ5(NA小)、ウコッケイ8(NI小)、アヒルは全滅・・・と、あまりにさびしい状況。子どもの頃に動物とふれあう
経験は貴重で、飼育は責任感や社会性を養い、観察力や探究心も育てる。学校での動物飼育に熱心に取り組んで、「子どもたちが変わった」と群馬県教委。県内でも西宮市、明石市が今年度から獣医師との連携で力をいれる
。当市も地域に協力を呼びかけて、ぜひ!
http://www.vets.ne.jp/~school/pets/

3.防犯メールの導入
数校のPTAから不審者情報を携帯電話に配信するサービスを、との要望があがっていたが、予定は?
→〈答〉来年度からの実施に向けて予算化中。

寺本さなえの一般質問 その① 少子化と子育て支援

2004年12月02日

以下の一般質問を行いました。答弁は整理中。
1.次世代育成支援
「仕事と子育ての両立支援」は少子化対策の柱。国や企業の動きと比べて、市は財政難や専業主婦家庭との公平を理由に受益者負担ばかり求める。「両立支援」を一部の母親支援でなく、女性の生き方の選択肢を広げることと認識すべきで、それなくして少子化に歯止めをかけることはできない。
→〈答〉両立支援は重要と考えており、力を入れていく。

2.セーフティネットとしての認可保育所
改正児童福祉法、保育所保育指針で、認可保育所は地域の子育て支援の核として位置づけられた。市域の就学前児童数に対して一定の量が確保されるべきと考える。
→〈答〉保育所は地域の子育て支援の中核・・・

3.公立保育所の存在意義と民営化
先進的な保育の研究実践、関連組織とのネットワーク機能をもつ公立保育所を、財政が悪化するごとに「売る」事態は避けなければならない。相模原市は行政区ごとに1園は公立を置くとしたが、宝塚市も先に基準を決めるべき。▼民営化について、保護者が求めているのは「説明」ではなく、プロセスへの参画である。相模原市は民営化を考える検討会、事業者選定委員会に保護者を加えた。民営化後も三者懇談を続けてよい結果を出している。
→〈答〉業者選考委員会や第三者評価委員会への保護者の参加は重要な課題。問題ないと考える。

4.地域児童育成会の今後
有料化を機に「保育内容の均質化」と「保護者へのサービス向上」を。そのために①保護者と指導員、担当課との懇談 ②保護者への定期的なアンケート ③「親の会」活動への協力、の3点を求める。▼指導員は年収約234万円~600万円強(勤務は正午~5時15分)。市は一部の子どもに3億5000万円もかかっていると強調して有料化を決め、待機解消のための増設は先送りしているが、大半は人件費。報酬に見合った仕事をしないと市民的理解は得られない。指導員は自覚を、育成会は効率のよい運営を、市は自らコストを下げる努力をすべきである。
→〈答〉                ※写真手前の6席が、市民ネット.宝塚です。

12月議会スタート 初日の雑感

2004年11月30日

12月定例市議会が始まりました。初日は5人の議員が登壇。興味深い質問がたくさんあって、よかったです(内容については追って報告)。
・・・が、今日の「!」は通告にはなかった某議員の質問。3次になって突然、小中学校の行事で国旗を掲げるべきだとか、「君が代」斉唱を指導すべきとか、歴史教育がまちがっているとか・・・本人の思いはそれとして、「ぼくら若い世代はそう思う」とか「保護者はそういってる」とか言われてもなあ(私ももうすぐその学校の保護者になるけど?)。 注目の教育長答弁は、でた~っ! という感じでした。

わたし自身は「日の丸」が好き。世界一美しいと思う。青空に映えるし、W杯や五輪では貼ったり振ったりしちゃう。でも、国体の象徴(“はばタン”ではもちろんない)とか言われるとしんどいし、歌えとムキになる人はアブナイ系に分別してしまいますね。
自国の国旗を敬愛しない国がどこにある、決まりだから従え、と迫るんじゃなく、なぜこの国で「日の丸」「君が代」が問題になるのか、を子どもたちに教えることが偏らない教育ではないでしょうか。基本的にひとの心は自由なんですから。(じゃあ、何してもエエんかという次元の話はバイバイ(--)/~

緑の木陰の音楽会

2004年11月28日

午後は宝塚造形芸術大学で開かれた「緑の木陰の音楽会」(主催・雲雀丘山手緑化推進委員会)へ。まちが一望できるおしゃれなホールで関西学院グリークラブの歌を楽しみました。
受付は近所の小学生、会場も家族連れが目立って、2つの大学と住民のステキな交流を見せてもらった気が。みんなで近くの公園にクスノキと梅の木も植えました。
「行政に頼らず自分たちの手で。そのうち応援してくれるようになります」と委員長。ここまでの道のりは如何ばかりだったでしょう・・・。

そのまま山を下った駅前で開かれた川面保育所の同窓会に合流しました。卒園から早6年。0歳からの6年間をともに過ごした子どもたち&親たちは学校が違ってもずっと仲よしです。小学校&中学校のいろんな話も聞けて・・・(^^)V

台風23号を検証  ~第5回栄町まちづくり勉強会~

2004年11月28日

第5回栄町まちづくり勉強会のテーマは、「台風23号に見舞われて~検証と住民間の協力体制づくり~」。 そのときとった行動は? 気になったことは?――参加者一人ひとりに話してもらいました。
武庫川の水位がみるみる上昇、対岸の迂回用道路が流れる瞬間を何人もが目撃していました。地下駐車場の車を避難させたマンションも。緊急車両の通行を考え今後どうするか。川が見えないマンションの不安。情報不足。相互扶助の必要性。わが家の備え。かつて川が氾濫したときの様子・・・。

自分たちでできることもあれば、市や県に要請すべきこともあります。コミュニティのまちづくり計画にも乗せていかないと。台風はきっと来年も来るでしょうから。

地域をつくる子どもたち  ~子ども会対抗ドッチボール大会~

2004年11月27日

四方から2つの球が飛んでくるスリル! 宝小コミュニティ主催「子ども会対抗ドッチボール大会」にたくさんの家族が集まりました。コミュニティ担当、子ども会担当はどちらも小学校の愛護係(安全委員)から出ていますが、こんなイベントは初めて。田の字型のコートで戦う「4面ドッチ」も初めてで、大人も子どもも盛り上がる、盛り上がる・・・。

小学校最後の年に愛護係が回って、子ども会代表を引き受けたわたしは、「地域」をつくることの難しさ、子どもを事故や犯罪から守る必要という現代特有の問題に直面しました。地縁も血縁もない、新住民がほとんどのまちでは「子どもの縁」しかない。その中心が地域の学校なんだと言った人がいます。
自由に学校を選べるのも魅力だけど、いつの間にか近所に顔なじみが増え、子どもも親も地域コミュニティの一員となっていく今の制度もなかなか魅力的かもしれません。

選択制反対の理由   ~第4回学校改革審議会~

2004年11月24日

学校選択制に「反対」――。小・中・養護学校それぞれの見解が示されました。
主な理由は、①地域と一体になった学校づくりと逆行する ②学校間格差を助長する ③“対象地域”のある学校を避けるなど差別の助長がおこる ④登下校の安全確保が困難 ⑤人事の確定が遅れるなど現場に混乱が生じる。公教育のめざす「機会均等」との関連で、抽選による決定の不平等さ(+きょうだい別々になる惧れ)や、経済的な理由で選べたり選べなかったりする不平等も指摘されています。
PTA代表は、「通学の安全だけは譲れない」。
そんな中、いつも熱心に発言される委員が「学校の活性化に3~4年の準備期間をもってはどうか」と提案。(選択制に)すぐ踏み切れば混乱する、学校は地域とともに課題解決に努め、その後再び考えようという意見です。二学期制についても学校側はあまりメリットを認めていないようでした。
議論はようやく核心に入りました。そして、会長らはすでにまとめの姿勢。傍聴にこられたPTA関係者のみなさんはどう感じられたでしょうか。

午後から一般質問のヒアリングを行いました。担当課にちゃんと趣旨を理解してもらえたかどうか・・・これが不安なのです。

音楽回廊は大盛況

2004年11月23日

休日の午後を「宝塚音楽回廊」で過ごしました。宝塚~南口~逆瀬川のホテルや飲食店、教会など14会場で繰り広げられた50のライブ。オープニングの「春待ちファミリーBAND」から、ブルーグラス、吹奏楽、シャンソン・・・わたしは7つのステージめぐり@2500円が楽しめて(ちょっぴり敷居の高かった店にも入れたし)、ゴキゲン~♪
  
雲ひとつない晩秋の空。色づいた街路樹。パンフ片手に次の会場に向かう人の流れを見て、(やったー!)。静かにジャズを楽しむ熟年カップルやシャンソンに聴き入る家族連れの姿もあって、とってもいい雰囲気でした。
チケットの売り上げ金の一部が被災地に届けられるのもうれしい。初めての企画に奔走されたみなさん、ボランティアのみなさん、お疲れさま。音楽のまち・宝塚らしい催しが来年も開かれますよう!

通告してきました

2004年11月22日

一般質問を次の項目で行うことに。発言は12番目です。
 <1> 少子化と子育て支援施策
① 次世代育成支援行動計画
② セーフティネットとしての認可保育所
③ 公立保育所の役割と民営化
④ 地域児童育成会の今後
           
 <2> 学校教育をめぐる問題
① 中学校の制服(保護者負担の軽減、選択の自由)
② 学校園における動物飼育の実態
③ 子どもの安全を守る不審者メール
 
 <3> 市民参加制度の充実に向けて  ~審議会や委員会などのあり方について
通告書を事務局に提出すると受付印が押されて即、全庁へ。(担当課は「げげっ!」なのかな?)

みらいネット1周年 ♪

2004年11月21日

みらいネット発足1周年の記念イベントに、若き横笛奏者・井上想さん(26)を招きました。幼少の頃から横笛を学ぶ想さんが、震災後西神第7仮設住宅でボランティア活動を始めたのは高3のとき。仮設での「孤独死」に心を衝き動かされ、東京から一人神戸へ。その後、笛を片手に世界を旅し、今はインドの横笛習得のため神戸在住。ライフワークとしてボランティア活動を続けているといいます。
話に引き込まれるうちに予定時間はとうに過ぎ・・・。
総会では2003年度の活動&会計報告と今後の予定、新役員の選出を行いました。市民と議員の二人三脚。まだよちよち歩きの会ですが、がんばります!

GIDの人たちと語る

2004年11月20日

神戸・三宮で開かれたGID関係者全国連絡会の総会で、性同一性障害(GID)をめぐる宝塚市の取り組みを報告しました。不要な性別記載欄の削除を要望したのは昨年の6月議会。市は「削除する」方針を年明けに発表。市議会もこの9月に同会からの請願を採択し、戸籍改正要件の緩和や医療機関の充実を求めた意見書を政府に提出しています。
当局のスマートな対応には私も驚きましたが、当事者自らアクションを起こした意義――わたしがGID問題に関心をもったのは新聞の投稿記事がきっかけだし、メールで関連情報を送ってくれた方も。先の請願では当事者が陳述に立たれました――これは大きかった。
代表幹事の大熊ひかりさん、各地から参加されたみなさん、活動を支える人々の話が伺えた貴重な機会でした。GID当事者が普通に暮らせる日を願って、ともに社会にはたらきかけていけたらと思います。

よこの会

2004年11月20日

そのまま北野議員と大阪・ドーンセンターで開かれている「よこの会」創立20周年記念フォーラムへ。
同会は働く女性の会の先駆け的存在。後半のグループディスカッションは、「仕事」と結婚、家族、ライフワークのテーマごとにベストバランスを考えるという趣向でした。
宝塚にもこんな会があったらと、WM仲間と「てんびん」を立ち上げて早や8年。法制度も整って職場の状況はずいぶん変わりました。が、肝心の子育ての場である地域の環境整備が未、未、未・・・。
なんで私らだけ仕事と○○のバランスに悩んだり、どっちかあきらめたりせなあかんねん!(悩む余地もない男性も気の毒だけど)――先輩WWからわたしたち、後輩WWへ、バトンリレーは続きます。

条例案の見直し中

2004年11月19日

総務常任委員会で継続審査事項となっている「パブリック・コメント条例案」と「犯罪被害者支援条例案」。12月議会での成立を目ざす両案を再点検中です。
犯罪被害者支援基本法が衆議院を通過したところで、今日は江見議員と宝塚警察署長を訪ね、管内での被害者支援の取り組みについてうかがってきました。警察との連携なしには機能しない条例です。引き続き防災防犯課、行政課と打ち合わせ、課題を整理することに。

一般質問の通告が始まり、議会フロアにちょっぴり緊張感が漂ってきました。

情報セキュリティを考える  ~個人情報保護・情報公開審議会~

2004年11月18日

第3回で諮問されたのは、宝塚市情報セキュリティポリシーの策定について。コンピュータウィルスの侵入、不正アクセスによる情報漏えいや情報の改ざんなど、ITの進展、電子化に伴って発生する新たな脅威から個人情報などを保護し、安定した事務をおこなうためにより高度な情報セキュリティ対策が求められています。そのための基本的な取り組み方針&行動指針を定めようという話でした。
用語の理解ひとつ、ものすご~くレベル差のある分野だけに審議はたいへん。情報セキュリティ統括管理者、情報セキュリティ責任者など、スゴイ役職も出てくる(よくよく読んだら助役、課長なのですが)。イメージを共有するのは難しく、わたしもろくな発言をしないまま、報酬1万1800円をいただいてしまいました・・・汗。

「情報セキュリティ責任者は(略)・・・重要性分類Ⅱ以上の情報資産については・・・盗難等による事故、火災及びその他の災害による滅失の被害を防ぐため、より厳格な情報セキュリティ対策を講じなければならない」(宝塚市情報セキュリティ対策基準案第5条)
・・・で、情報推進課が地階にあるのってどうなんだろう。武庫川が氾濫したらシステムごとOUTだし、侵入者にも判りやす・・・。そんなことを考えてしまうのは素人だからでしょうか?    ※写真:会派控室にて

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お知らせ

2024年01月02日

能登半島地震で被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。
避難中の方々の安全とご健康をお祈りするとともに、一日も早い暮らしの再建とまちの復旧復興を願っております。

2024年01月01日

明けましておめでとうございます。

旧年中は大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
          令和6年 元旦

2023年12月31日

2023年の活動報告を更新中です。

2023年12月10日

12月議会の一般質問が始まります。
13日~18日の4日間、26人中(正副議長を除く)24人の議員が登壇。寺本さなえは18日(月)10時30分~11時30分。ぜひ傍聴にお越しください。
ネット中継もご覧いただけます。
http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/gikai/ 

2023年04月25日

4月23日に行われた宝塚市議会議員選挙で、寺本さなえは6期目当選を果たすことができました。
得票数2,441(定員26名中8位)。皆さまからのご信頼にお応えすべく力の限りを尽くしてまいります。

2017年04月24日

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