ウクライナと世界に平和を
2023年02月24日
ロシアによるウクライナ侵攻から1年。あの美しい街々が破壊され、8000人もの民間人が犠牲になるなど、だれが想像したでしょう。
報道はほぼウクライナ一色でした。市民の犠牲者が2万人をはるかに超え、国外へ避難した人が800万人以上、ウクライナ軍の戦死者は1万~1万3000人。一方、ロシア軍側の死傷者も17万5000人~20万人、死者4万~6万人と聞いて複雑な気持ちになります。
当初はプーチンの蛮行を非難する声がロシア国民からも上がりましたが、封殺され、終わりの見えない戦争に世界じゅうが巻き込まれてしまいました。
午前中、山﨑市長をはじめ職員と議員有志が「平和の鐘」を鳴らしに末広中央公園へ。私は義姉の一周忌で遠方に出かけていたため、午後の審議会をめがけて登庁する途中に立ち寄りました。雨の降る昼下がり、人気(ひとけ)のない公園に、鐘の音は思いのほかよく鳴り響きました。
青と黄の美しい国旗を知らない人はもういません。夜のニュースで目にした、ゼレンスキー大統領の話を聴くうら若き兵士たちの姿に胸が締めつけられる思いです。
一日も早く、ウクライナと世界の空に平和が戻りますよう!