現地視察へ ~決算特別委員会1日目~
2020年10月20日
決算初日は当年度に整備された施設などを視察するのが慣例ですが、ここ数年は(もうええやん的な調子で)行われていませんでした。2019年度は文化芸術センター・庭園整備事業が完成した年で、手塚治虫記念館の一部リニューアル、花のみちリニューアル工事も行われたことから、「一帯をみておくべき」と私が主張。コロナ対応のタイトなスケジュールではありますが(委員長会派の持ち時間を使わせてもらって)出かけることに。
プライベートではしょっちゅう来ますが、議会でここを訪ねるのは竣工直後の議員研修以来、ちょうど1年ぶり。開館記念展は必修ものだったのに2日前に終わって残念。ユニークなグループ展が行われていたり、外やキッズコーナーで親子連れがくつろいでいたり、ジェラートコーナーもできて、いろんな層の人たちに利用されている様子があらためて確認できました。
ファミリーランド、ガーデンフィールズの名残をとどめる庭園もチェック。跡地利用の検討から指定管理者を指定する瞬間まで大変な議論の末に今のカタチになりましたが、各人の評価や如何に――。
手塚治虫記念館も企画展が終わったところで、本日休館。花のみちは園路などがインターロッキングブロックで舗装され、点字ブロックや長べンチを設置。植栽もきれいになりました。駅から大劇場へ観客をいざなう小径で、地元民にとっては憩いの場。周辺の商業者からも喜ばれています。
気になるのはセルカ側の道路の劣化。予算がまわらなかったのでしょうが、うーん、どうせなら・・・と思ってしまいました。
〇文化芸術センター・庭園整備事業 15億8219万円(16億3817万円)
〇手塚治虫記念館リニューアル事業 1億0464万円(1億604万円)
〇花のみちリニューアル・植栽工事 3639万円
#アーツセンター #アート