地域コミュニティと防災力
2019年08月24日
川面地区自主防災会は、阪神淡路大震災で壊滅的な被害を受けた川面地区で、地域に伝わる「だんじり」のつながりを基に平成8年3月31日結成されました。自主防災組織としては市内第1号。「街道沿いの倒壊家屋14軒から人を救出しようと無我夢中でした。機材もなく、手作業で…」と語るのは、立ち上げメンバーの今利隆三さん。自主防災会は、だんじり3基に象徴される川面東・南・西の3分会で編成され、確かな組織力と継続性が強みです。一方で、宝小コミュニティ全域をカバーするのは困難という現実の課題も。地元の私にはよくわかります。(発災時の対応は)やっぱり自治会だろう、という声が上がりました。
私の会派の大先輩、小山哲史・元市議が代表を務める(特活)宝塚地域活力推進協議会で、地域コミュニティと防災力について考えました。本市の財政問題、議会の責任についても言及されました。 *写真は翌25日の訓練