市制60周年記念事業に「美術回廊」を ~一般質問その3~
2011年12月17日
洋画家の中畑艸人氏、小出卓二氏、前衛書家の上田桑鳩氏、現代美術で世界的評価の高い元永定正氏、絵本・造形作家の中辻悦子氏、イラストレーターの成瀬國晴氏、詩人の杉山平一氏など、宝塚市ゆかりの芸術家・文化人は多く、市民の誇りでもあります。
そこで、昨年10月に亡くなった元永氏の回顧展と、2014年(平成26年)の市制60周年記念事業としてアートによる市の活性化をめざす「(仮称)美術回廊」を提案しました。
元永氏の回顧展については「具体的検討を進める」、また「美術回廊は本市にふさわしい企画。先人の偉業を紹介し、未来への想いを市民と共有できる事業にしたい」との答弁でした。
市制60周年は歌劇100周年、手塚治虫記念館20周年とも重なって「芸術文化都市」をアピールする千載一隅のチャンス! 2年足らずに迫っていますが、市在住のアーチストの参画でクオリティの高い催しを実現したいところです。
それにしても・・・この時点で周年行事の企画がまさか白紙とはビックリ。やりたい方向で答弁されたものの、抱くイメージにかなり差がある気もして、ちょっぴり不安。。。