活動報告

まちの力の活用 ~全国都市問題会議 その6~

2006年07月21日

2日目は「まちの力の活用」をテーマにしたパネルディスカッションで始まりました。コーディネーターに平野次郎氏(学習院女子大教授)、パネリストに、井上繁氏(常磐大教授)、安井潤一郎氏(早稲田商店会会長)、小林英嗣氏(北大大学院教授)、斉藤未来氏(ナムコフードパークプロデューサー)、中山弘子氏(新宿区長)、森雅志氏(富山市長)。

車がなくても暮らしやすい町をめざして公設民営の路面電車を走らせた富山市。歌舞伎町から危険を一掃、大人の文化を創造・発信する新宿区。「環境」を掲げてにぎわいを取り戻した商店会と、国民の美化運動から奇跡的な経済発展を遂げたアイルランドの物語などが紹介されました。

●「商店街は組織でなく“場”なんだ、と気づいた」(安井氏)
「活性化イベントはただの集客目的じゃダメ。思いを共有することだ」
●「一緒にやるのが“協働”“参画”じゃない。そこから新たな付加価値が生まれるべき」(井上氏)
●まちづくりで大切なのは「どうありたいか」というビジョン。住む人、商う人など志を共有する人と粘り強く・・・(中山氏)
●市民を「協働」に向かわせるコツは? (会場からの問いに対して)
・特効薬はない。セクターの持ち味生かして役割分担を
・時間はかかる。即決はムリ。頭ごなしに否定すれば市二度と市民はついてこなくなる。
● 「画一から対応へ」。行政は平等だけを重んじるのでなく、自らやろうとする地域を支援し、モデルとしていく時代。(中山氏)

まちづくりのあり方を考え続けている私が思いっきり共感した発言です。5つ目は、「木の育成会室」実現に向けて動いたときに、親たちが「平等を盾に“やらない”のでは困る。私たちが汗をかくからやってみて」と訴えたこととつながります。      *イサム・ノグチ作「ブラック・マントラ」(大通公園)

堂々、パブコメ募集中  ~全国都市問題会議 その5~

2006年07月20日

終了後、話に出てきたI・ノグチ氏の作品「ブラック・マントラ」(御影石のすべり台)を見ておこうと大通公園へ。
ちょうど翌日から始まる「札幌ビールまつり」の準備中で、大手ビール会社のブースごとに接客ミーティングが行われていました。勤め帰りの人々やたくさんの観光客が短い札幌の夏を味わいに来るのでしょう。

ふと、大きな広告塔が目にとまりました。片面に夏祭りのPR。もう片面で、「札幌市子どもの権利条例案」に対するパブリックコメントが募集されていたのにビックリ!
気合入ってますよね。宝塚ならどこがいいだろう・・・。

夜、すべり台の解説をしてくれた市民観光ボランティアのおじさんイチ押しのジンギスカン料理店へ。
遠かったけど、安くてホントおいしかったです♪

旭山動物園の改革  ~全国都市問題会議 その4~

2006年07月20日

報告その2「旭山動物園の改革」(小菅正夫園長)。
H8過去最低の入園者数26万人を記録し、H17リニューアルオープンで200万人突破の超人気観光スポットに躍り出るまで、その“プロジェクトX”的物語はマスコミで何度も取り上げられていますが、会場の関心はAAA級です。

46歳、全国最年少で園長に就任して2年目のピンチだったとか。「動物園は面白くない」との調査結果にガク然。
理想の動物園を夢みて、職員たちは立ち上がります。
●動物を伝えよう (読まれるのは手書きの看板)
●市民を味方に  (∵市長も議員も入れ替わる)
●魅力あふれる園に(夜、冬の動物園もウリに)
野生動物の魅力を伝え、感動を与えることが、やがて彼らの味方をつくることになるでしょう。それが飼育係の使命、と発想を転換、「行動展示」「能力展示」「環境エンリッチメント」のアイデアが競われました。
前日に見てきたわたしたちにはよ~くわかります。動物たちが目の前で遊んだり餌を食べたりする姿は見ていて飽きず、幸せな気分になるんですよね。

やっぱり「人」なんだ。園長は獣医、飼育係も専門職とはいえ、市職員のヤル気次第でこんなに違ってくるのですから。                    会場で宝塚市長にバッタリ。

政令市・新潟市の挑戦  ~全国都市問題会議 その3~

2006年07月20日

一般報告その1「食と花で開かれる 政令市・新潟の扉」(篠田昭・新潟市長)。
13市町合併で81万人を超え、来年4月に日本海側初の政令指定都市となる新潟市。「合併マニフェスト」として、①世界とともに育つ日本海政令市 ②大地とともに育つ田園型政令都市 ③地域とともに育つ分権型政令都市、の3本柱が紹介されました。
2008年に横浜と連携して「開港都市サミット」が開かれるほか、経済・観光戦略も次々に展開。米どころ、角栄&真紀子、拉致事件・・・程度の認識しかなかった私は去年、総務常任委員会の視察(コンプライアンス条例がテーマでした)で当地を訪れ、その勢いに圧倒されたものです。

分権の話の中で出てきたのが、小学校区ごとのまちづくり。あとで新宿区長もアピールされていたので、この点は宝塚市が進んでいるんだなと実感――北海道まで来て、です。  *旧北海道庁前で)

安藤忠雄のまちづくり論  ~全国都市問題会議 その2~

2006年07月20日

続く特別講演「市民参加のまちづくり」は建築家・安藤忠雄氏が講師。同潤会青山アパート(表参道ヒルズ)の再生物語から、幻の大阪駅前プロジェクト、サントリーミュージアム、直島・豊島のどんぐり大作戦まで。パンチの効いたトークを初めて聴きました。

「建築とは、場所に刺激を与え、活性化することを目的とした環境芸術だ」
「思いを込めて造られた建築物がまちにあるか。地方自治体にはほとんどない」
「まちづくりは、そこに住まう人々が積極的に参加してこそ意義がある」「責任は市民にある」
ナルホド!とうなずかされたり、氏の設計した宝塚温泉のことを考えてしまったり・・・。
            *昼休みにはPMFアカデミー生による演奏が披露されました

全国都市問題会議 その1

2006年07月20日

札幌コンベンションセンターで開催された第68回全国都市問題会議(主催:全国市長会、東京市政調査会、日本都市センター、札幌市)。テーマは「都市の連携と交流―まちのちからの活用―」です。
国際日本文化研究センター教授の川勝平太氏による基調講演「まちのちからは景観から」を興味深く聞きました。道州制の分権時代に求められるしくみについて考察。
新首都や州都に求められる条件として「文化的景観」を挙げ、日本の国づくりはアジアのモデルであり、これからは軍事立国でも経済立国でもなく「美しい国土の創造と地域の自立」をめざすべきと括られました。→

次に、上田文雄・札幌市長が「2人の偉大なアーティストの遺産」と題して、モエレ沼公園とPMFを紹介。
昨年7月にグランドオープンした「モエレ沼公園」は、なんと、元ごみの埋め立て地。この壮大なプロジェクトに取り組んだ彫刻家イサム・ノグチ氏の、地球環境に対する熱い思いが伝えられました。
Pacific Music Festivalは、指揮者で作曲家、教育者のレナード・バーンスタイン氏が90年に創立した国際教育音楽祭で、初夏の札幌の風物詩として定着しているとか。このまちに暮らす誇り、芸術文化都市への成熟、経済波及効果――巨匠たちの残したものの大きさを知らされます。
おわりに課題として挙げられたのが「真の市民自治」。企業メセナや文化ボランティアなどとの“対等な”協働、研究機関との協働についてもふれられました。

いざ!旭山動物園

2006年07月19日

全国都市問題会議を前に小山議員・北野議員と3人、朝の便で羽田経由、旭川空港に到着しました。旭山動物園の起死回生物語(2日目)を聞く前にぜひ現地を見ておきたいし、なんといっても話題の動物園ですから――。

小麦畑やいも畑の広がるまっすぐな道を延々(遠いんです^^;)、緑の丘の動物園に着きました。想像していたよりこじんまりとした、一見ふつうの動物園のようですが・・・。
色鮮やかなフラミンゴの群を見ながらぺんぎん館へ。水中トンネルをゆくと、頭上を、真横を、ペンギンが飛ぶように泳いでいきます。
シロクマがダイブする! アザラシが目の前のパイプを上下する! そのたびに歓声があがっていました。最北の動物園では彼らが人気ベスト3だそうです。
ライオンもトラも手を伸ばせば届きそう・・・と、そのとき激しいにわか雨。爬虫類館で雨宿り後、びしょ濡れになりながら園内すみずみまで見て廻りました。オランウータンの綱渡りやクモザルのアクロバットが見られなくて残念。動物たちが美しいのは健康なのでしょう、清潔が保たれ臭いも気になりません。

動物たちのいきいきとした行動や能力をフルに見せてくれる園舎と仕掛けは感動ものです。味わいのある手づくり看板、習性などを楽しく伝えてくれる説明書きもナイス! 動物園フリークのわたしには大満足の一日でした。いつか冬にも来ようっと。。。(*^▽^*)/

遠出前

2006年07月18日

ニューズレターの出稿、その他の宿題で連日パソコンと格闘しておりました。今朝はレターに載せる写真の出し直しでわらわら・・・。その後、28日のまちづくり調査特別委員会に向けて担当部署と打ち合わせを。

札幌市で開かれる全国都市問題会議に参加するため、明日から北海道入りします。北海道といえば、1年前、HPに書いた次のフレーズが何人かの先輩議員をひどく怒らせてしまいました。

「夏の視察は北海道♪」ではなく、こんな時代だからこそ施策に直結した視察をという点でも(会派で)一致。

「北海道」は避暑地の代名詞として挙げたまで。♪マークの意味は言わずもがな・・・この時期、千歳や札幌空港は議員バッジのグループをやたらと見かけるからです。
わたしは九州でも行ってきますからネ、念のため。 v(*'-^*)-☆ *夏の人気スポット・末広中央公園

月地線の新名所

2006年07月16日

宝塚南口駅から川の方へすこし下ると、民家やお店が建ち並ぶ静かな通りに出ます。「月地線」というすてきな名前をもつ小道で、洋菓子店、ステンドグラス工房、ブティックに美容室とこだわりのショップが点在。ここ2、3年の間にパスタ屋さんやベーカリー、和食のお店もできて、知る人ぞ知る人気の散策コースになっています。

先日、この通りに小さなギャラリーがオープンしました。
オーナーは国内外で活躍する彫刻家・浅尾水香子さん。ガレージで畳大の板に乗っかって鑿(のみ)をふるう彼女を見かけたことがありますが、それはすごい気迫――まさに魂を掘り込むといった感じでした。
大胆で、やさしくて、あたたかく、切ない作品たちに出会える「癒し」の空間。みなさんもぜひ訪ねてみてください。 みらいネットの事務所はその3Fです。^^*

まちづくり連絡会議

2006年07月15日

地域団体と市が年に2度、共同で開く「まちづくり連絡会議」(地域創造会議)。第3ブロック(宝塚小、すみれガ丘小、売布小校区)の会議が男女共同参画センターで開かれ、わたしはPTA代表として出席しました。
市から18年度の施政方針について、地域からはコミュニティごとの「まちづくり計画」の発表後、情報や意見が交わされました。

「まちづくり計画」が総合計画の後期基本計画にどう位置づけられ、実現されていくのか、審議会のメンバーで、(理由あって)住民として策定部会に出ていたわたしにとっては大きな関心事でした。
が、それより何より、今日驚いたのはわがまちの課題を自分たちで解決しようという代表たちの姿勢――昨年までは「陳情」の場に近かった印象があるからです。

地域性のまるで違う3つのコミュニティの話を興味深く聞きました。山の手の住民のために宝塚動物霊園のバスが送迎に協力してくれているとのうれしい話も。地域間の利害もなくはないのですが、お互い協力しあいましょうと、リーダーたちは終始笑顔。  

地域の学校を「育てる」

2006年07月14日

G中オープンスクール最終日。学校で繰り広げられているドラマを垣間見ることのできた週でした。
公立の役割って何だろう。保護者は何を求めているのだろう。昔と変わったことは何で、変わってないことは何だろう――。受付や見回りをしながら親同士、先生がたといろんな話ができたのは収穫です。

地域の学校を「育てていく」つもりで見に来てほしい、よいところ・改善したい点を聞かせてほしいという学校側の姿勢が感じられたのもよかったです。
意図的な学校バッシングによって現場のモチベーションが下がってしまわないかと気になる昨今。せっかくの取り組みが台無しになりません様。

父親のPTA参加

2006年07月13日

週半ばに開いたPTA運営委員会に“一日デビュー”されたお父さんがいました。もちろん大モテです(笑)。
考えさせられたのは、母親が仕事を休んで来てもほとんど評価されないこととの違い。PTAを「お母さん」の活動にしたくないと意識している私のところでさえ、学校との関係などで平日昼間集まることが多く、結果的に父親の参加をシャットしてしまっているのが現状です。
お父さんたちに入ってもらえば夜の防犯パトロールなどもぐんと実効性が出てくるはずなのに・・・。そんな反省をお話しすると、ご本人は何度もうなずいておられました。

女性の社会参加と同時に、男性の家庭参加がいわれて久しいけれど、学校ごとは完全に母親中心。体育大会などをはじめ、オープンスクールの1日くらいは土日に開く発想がなければ、男女共生教育と矛盾しますよね。       *校門横の巣箱はだれのおうち?

議員の公務って・・・

2006年07月12日

宝塚市議会には4つの常任委員会と3つの特別委員会があって、私たちは各1つずつ所属しています。本会議で付託された議案を審議し、採決の鍵を握る常任委員会と違って、特別委員会はテーマも筋書きも白紙からのスタート。「まちづくり調査特別委員会」の委員長を務める私は常任委員会のときとは違った問題に戸惑うことになりました。初回の日程調整が難航したのです。
議会閉会中の7月8月も、議員は視察や審議会、勉強会などに参加したりと個々に活動していますが、10人の調整の難しさについて、私の認識は甘かった。
「その日だったら欠席する」という人もいて・・・(-~~- )

ちょっと待ってよ、議員の「公務」って、基本的には本会議と委員会と行政視察だけじゃないですか。
商売も、講演も、研修も、地域や所属する団体のシゴトも(もちろんPTAなども)、議員としてかかわっているどんな活動も、議会との関係では「私用」ですから、委員会を優先していただかないと。
議長はじめ先輩方の協力でようやく調整にこぎつけたのが先週。懲りたので、急いで視察も決めました。

★7月28日(金)午前9時30分~、テーマは「宝塚音楽学校旧校舎利活用計画」。現地視察以外は傍聴していただけます。詳細は議会事務局に問い合わせを。    

オープンスクール 

2006年07月10日

今日から1週間、御殿山中学校でオープンスクールが行なわれます。保護者に限らずいろんな人に授業や子どもたちの活動の様子を見に来てもらおうと、学校改革の一環として昨年から始まった取り組みです。
じっくり回ってみると、授業の工夫や形態など新たな発見あり、「?」あり。子どもたちのいろんな姿も見えてきます。設備面では特別教室が減っていたり、更衣室がなかったりと、生徒数716名の大規模校ならではの悩みも。
うれしいことに今年からエアコンが入って、蒸し風呂教室ではなくなりました。財政面や環境面で議論もありましたが、保護者としてはやっぱりありがたい。。。

朝いちばんから民生委員、補導員、コミュニティや老人会のかたがみえました。
手にした用紙には感想や意見がびっしり。学校選択制をとらない宣言をした世田谷区の教育長が「近くの学校を信頼して通えるのが、親にも子にも、地域にとってもいちばん。そのための改革を、学校と地域でともに進めたい」と語っておられたのを思い出します。

午後から青少年育成市民会議の役員会、地域連絡会と続いて出席。その帰り、オープンスクールでお会いした年配の委員さんから「いろんな子がいるのが公立。勉強が苦手な子もいて当然なのよ。学力、学力って言い過ぎるからどこか社会が歪んで先日みたいな事件が起きてしまう」と言われました。
親としても、議員としても考えさせられるひとことです。       *難しくなる2年の数学は少人数形式で

「出前議会」の話題から

2006年07月09日

日曜の昼下がり、暑い中を30人の方が「出前議会」に集まってくださいました。規模としてもいい感じです。
4人が順に6月議会の様子を報告すると、さっそく質問の手が挙がりました。阪上市長の市税滞納問題については厳しい批判が続々・・・

●市長の不祥事が相次いで情けない。議会はなぜ不信任をつきつけなかったのか
●3年間で市税が4倍、介護保険は5.8倍になった。年金生活者がこれほど苦しんでいるというのに市長はなんだ。納得できないから払わない
●市民が市長をリコールする方法はないのか
●音楽学校旧校舎は保存する価値があるのか●その利活用計画の予算、財源は?
●男女共同参画センターの指定管理者制度導入には賛成できない    ●「団塊塾」の内容は?
●休日明けのごみ収集は職員が休むため民間に発注していると聞いたが、どうなのか
●プラスチックの分別収集は費用がかさんで非効率。物質から物質へのマテリアルリサイクルは問題だ。杉並病の問題などもよく調べて対策を
●行革が目的の公立保育所民営化には納得できない
●みなさん何をめざして議員をしているのか ●職責を果たせる市議を立てよう。自立しようではないか。

このほか地域の問題もいくつか。質問に答えながら、それぞれ考えも述べました。
最後に、小山幹事長が全国で進む自治基本条例制定の動きと宝塚市の条例の特徴にふれ、市民参画は議会が中心になるべきであること、現行制度の中でできるだけ議会の権能を発揮できるよう市民といっしょに変えていきたい思いを語りました。
会場の準備や後片づけを手伝ってくださったみなさん、ご助言にも感謝しています。

初の「出前議会」に向け

2006年07月07日

中山台会館で開く「出前議会」の準備もほぼ完了。6月議会の報告を中心に参加者のみなさんと意見交換、私たちがめざす議会のあり方についてもお話ししていく予定です。少人数ならではのやりとりができますように!

夜、つてのある方にご案内の電話をかけてみたところ、「お子さんはもう大きいの? 男性の議員さんにないご苦労もおありでしょうが、体に気をつけてがんばってください」と、あたたかいお言葉をいただきました。
子もちのハンディこそわたしの活動の原点・・・のはずが、たまに「両立」かなわずイライラしたり凹んだり。お目にかかったこともない方からの励ましが心にしみて。。。
                                *たくさんの願いにたわむ特大の笹飾り(SORIOで)

口利き、汚職を生む土壌

2006年07月06日

宝塚市は2日までに、神戸市議の汚職事件でクローズアップされた議員らの不当要求や働きかけを防止するため、各部局への要望などを公文書として記録する制度づくりの検討を始めた。同市ではすでに議員らからの「口利き」を記録に残すよう通知はしていたが、基準があいまいで有効性を疑問視する指摘もあり、今回は要綱を定めて情報公開の対象とすることも視野に検討を進める。(3日神戸新聞)

以前、大阪市の大平光代・元助役の改革を「口利きが我々のシゴトやないか」と非難した市議の発言が載っていました。「口利き」か、情報提供か。お金や票など自己の利益のために役所に働きかけたり、業者と住民間の“調整”をかって出たりは論外ですが、よかれと信じて「口利き」に近いことになっていないか・・・わが身を振り返るこの頃です。

「汚職の原因はどこにあったと考えるか」 先の6月議会で、阪上市長も、前市長を全面的に支持してきた会派も、「渡部氏個人の資質の問題」とバッサリ(そうとしか答えられないだろうけど)。
わたしは汚職の土壌は市民にもあると思っています。自分やわがムラに有利な計らいを期待する市民が多ければ、同様の感覚の議員や首長が選ばれ、公正や清潔とはほど遠い市政になっていきます。
汚職をした政治家に対して有権者が甘いのも問題です。例えばあっせん収賄罪は「3年以下の懲役」で、実刑にならない場合が多いといわれます。保釈金を払って生活再開後、施設ボランティアなどをして裁判官の心象アップに努め、執行猶予に・・・というのもわりとよくある筋書きとか。

で、まさかの「出馬」ってかあ――!? 禊(みそぎ)選挙がまかり通ってしまう日本。「政治家はみんなやっていること。あれくらい・・・」という“寛大な”有権者もけっこういるので、なかなか世の中変わりません。

ごみ有料化と市民委員  ~廃棄物減量等推進審議会~

2006年07月05日

廃棄物減量等推進審議会に出席しました。ごみ問題は市民の関心の最も高いテーマのひとつですから、今年はぜひこの審議会にと手を挙げたのです。
初回の今日は辞令交付や正副委員長の選任といった手続きのあと、「循環型社会」をめざして市が取り組んできた経緯と今後の予定について説明がありました。

・ 「有償指定袋制度」を審議会答申として提言(H16)
・ 家庭系ごみ収集・処理の有料化について、市は自治会などに述べ220回の説明&意見交換会を実施(H17)
・ 市民・事業者・行政の連携で「ごみゼロ社会」を実現すべく、「可燃ごみ30%削減」「次期クリーンセンターの焼却炉小規模化」「プラスチックの分別収集(H19~)」「公共施設からごみ箱を一掃」に取り組む
今年度は「ごみゼロ推進員1000人体制」で啓発に力を入れたい当局ですが・・・。

1人の市民公募委員が「ごみ有料化は決定事項なのか?」と質問。何点か意見を述べられたのに対し、暗にこれまでの審議も知らんくせにと言わんばかりの発言が行政関係者の委員から出たのです。
市民委員をシロウト扱いし、発言を軽視する行政関係者(OB含む)の傲慢ぶりを何度見てきたことか・・・私はバクハツしそうになりました。市民公募委員の存在意義は市民感覚そのもの。事情通でない、でも市民生活の“プロ”である人たちの声を反映させるのが制度の趣旨じゃないですか。「協働と参画」を掲げる井戸知事は部下をしっかり教育なさらなきゃ。

市民委員氏が果敢に応戦されたように、先の質問が今も多くの市民の疑問であることは事実です。

今日のPTA室から

2006年07月04日

議会では「学力低下」が大問題のようにいわれますが、小学生の親にとっては「安全」第一、中学生の親の(少なくとも私のまわりの)問題意識はどうも別にあるようです。
授業の質はもちろん、教員に求めるのは子どもたちへの理解と熱いハート。オトナたちの決めつけやごまかしに敏感で、反抗するか心を閉ざしてしまうか――難しく、不器用な年頃なのは今も昔も変わりません。そんなわけで、「(あなたが変われば・・・的な)PTA研修は先生方も受けてほしい」という声も。

とはいえ、先生方もたいへんです(教員の友人たちは「親が変わった」と口を揃えます^^;)。私たちの頃に比べて明らかに学校からゆとりが消えました。週5日制、計画や報告書などの義務づけ、厳しい責任追及、マスコミや議員からのバッシングに萎縮してしまう構図は先日聞いた医師の場合と同様。困ったことです。

来週は2年目のオープンスクール。夏休みへのカウントダウンも始まって会合や研修が目白押しと、PTAチームは人員配置に追われています。現場で解決すべきことと、議会で訴えるべきこと――これはしっかり見極めたいものです。

ホンマにいろいろ・・・な話

2006年07月03日

2003年春の地方統一選から早3年。宝塚市ではわたしたち8人の新人議員が誕生しました。この同期でつくる会が「タイム8」です。
久しぶりに集まった6人、当選直後からいろいろ・・・よそではできない経験続きだった3年間を振り返っておおいに盛り上がりました。年代や属性もまちまち。主義主張も違いますが、今夜はそれも(議場なら火花が飛び散りそうな話も^^;)酒の肴というわけで、ホンネ話も続々・・・。
←逆瀬川の「大八車」で、左から大島さん、渡名喜さん、北野さん、菊川さん、寺本、(さっきまでいた江見さん)。
坂下さんと多田さんがいなくて残念!

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